【2021.08.10】
昔、我が家には「ラン」という雌犬がいた。
小型犬でミックスの雑種だった。
息子が小学1年生だった時に「犬を飼いたい」と言いだした。
カミさんの知り合いから貰える事になり、我が家に来たときは1歳だった。
既に「ラン」と命名されていた。
その後、ランは16歳までの「犬生」を送った。
早いもので居なくなって8年が経過した。
<ラン、ノイローゼになる>
ランは屋外犬として飼っていたが、或る時近所で工事が始まった。
工事の騒音に怯えてノイローゼ気味になってしまった。
目を合わせようとせず、明らかに様子が変だった。
すぐに動物病院へ連れて行った。
言葉は通じないが皆で励まし続けた。
<ランの背中に霜が降りた>
何時だったか犬小屋を新しくした時のこと、何としても新居に入ろうとしない。
季節は冬だった。
そのうちに入るだろうと高をくくっていたら、翌朝 小屋の外で丸くなっているランの背中に霜が降りていた。
その光景に驚き、死んでいるのではないかと心配した。
<本来は猫好きだった>
私は子供の頃、近所の犬に足を噛まれたり、中学時代の新聞配達で鎖が外れた犬に追いかけられた経験がある。
ランに出会うまでは、猫が好きだった。
<今でも家族が笑顔になる>
ランの話をすると「可愛かったね」と今でも家族皆が笑顔になる。
この先もずっと変わらないだろう。
鳴き声や触れた時の感触や温かさ、だっこした時の重さ等、家族皆の脳裏にしっかり刻まれている。
ラン、ありがとう!