アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

ゲルマラジオの実験-6

2018年11月24日 | ゲルマラジオの実験


【2018.11.24】
「ありがとう。いい薬です」の太田胃散の空き缶を利用して鉱石ラジオを製作した。
この発想は、約2年半前に思いついたが、漸く製作段階にこぎつけた。

<太田胃散型鉱石ラジオ>
受信周波数:約500KHz~約1600KHz
正面:選局ツマミ
上面:同調回路のコイル
右側面:イヤホンジャック
左側面:アース端子
背面:アンテナ端子

<使用した主な部品>
市販品のアンテナコイルとポリバリコン
コイル:インダクタンス 350μH  開放Q 100以上
ポリバリコン:容量可変範囲 約3PF~290PF

<アンテナ回路の工夫>
まず、アンテナコイルの固定方法で悩んだ。
暫く考えた結果、ラグ板に接着し、端子に配線を行う方法に決めた。
容器が金属製の為、アンテナコイルは外に出す必要が有る。
上蓋の中心部に、ポストを立ててラグ板を固定した。

検波回路のダイオードは、「ソケットに差し込む方式」とした。
こうする事により、ダイオードの交換が容易になり、色々な種類のダイオードで実験する事が可能となる。
下の写真の「青い切り替えスイッチ」は、信号の入力切替スイッチである。
アンテナコイルのタップから入力する回路と、リンクコイルから入力する回路を切り替える為のもの。


<最新型ラジオと並べて記念撮影>
写真右側のラジオ:AM FMラジオで録音機能付き、録音はマイクロSDカードを使用。
災害時等に役立つと思い、最近購入した。(4000円でお釣りがきた)

実験結果、測定結果、使用感等については別の機会に譲る。

コメント
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