和田峠 アームが取れる 後編 ものは考えよう。

2017-04-06 18:13:53 | 和田峠
前回、自走で3時間かけて和田峠まで行き、タイムアタック中まさかのトラブル。


ダンシング中に力が抜け、前に崩れ落ちる。
(何が起きた?)
足にクランクのアームがプランプラン。

もしかして、アームがもげた?



冷静になって見ると、クランク締め付けボルト(クランクキャップ)のフチが削れ、穴より小さくなってる。
それですっぽ抜けたんだ。

さてさて、どうする。もどるか。陣馬街道の入り口に自転車屋があったな~。でも、クランクキャップなんてあるはずないか・・・。

サイドの六角ボルトを締め付ければなんとかなるか・・・。富士山も見たいし・・・。

んで、よっこら登るけど、これがきつい。気持ちが切れての和田峠はただの拷問だ。

峠を越えてヴューポイントへ。




が~ん。ピンポイントで雲がかかっている。凹む。
朝からず~と富士山きれいだったのに・・・。

でも、ものは考えようだ。アームが取れて倒れたのに、怪我してない。ピナレロ君もキズついてない。
富士山は来る時たくさん見れたじゃないか。
絶好調のタイム・トライアルがパーになったのは痛いけど、またチャンスは来る。

この後、裏和田を下って相模湖


そして、津久井湖。


家に着くまで3回ほどボルトを締めなおす。

約十時間のライド。お疲れ様でした。