酒馬鹿三兄弟、次男の岸壁はしご酒

酒は飲んだら飲まれましょう、しかし仲良く。拙い酒と乱暴ポエトリ月夜の酩酊ランデブー

消えない美しさを大いに恐れる

2013-09-09 17:15:27 | 




燃え止しのタバコなど放り投げて
パンジャブの木陰で、暑い夏のカレーでも頂きたい
北インドのワインを添えて。

俺たちは冬を怖がり、夏を怖がり、
木陰を求め、火を求め、夢を手放せない

いつの日か真っ黒にタールで汚れた
上着を放り投げて
あの娘に焼けた肌を見せつけるのさ


そしたらあの子は純粋なミルクに米を浮かべ
スジャータのようにさし出すかも。

俺はそれにまるで不潔なようにスピリッツを注ぎ
無意味な結界を結びながら千鳥足で酔うだろう

素面を恐れ、純粋さを恐れ、
低俗な愛を求め、肉体を求め。



恋と言うものからさえ逃れられない