今日4時過ぎ。
根津美術館
「大正名器鑑」の世界
茶入と茶碗
を観に行ってきました。
最終日。
展示室6の
梅雨時の茶
「Tea in the Rainy
Season」
さながら、
着いた途端、土砂降りの雨。
雹霰の嵐。
まるで映画の1シーンの様でドラマチックでした。
ちなみに雹と霰の違いは大きさ。
直径が5ミリ以上の氷の粒を「雹(ひょう)」5ミリ以下のものを「霰(あられ)」。
5時過ぎにはすっかり雨も上がり、雨に打たれた竹が清々しい緑で、とても涼やかな風情でした♪
展示品は
重要文化財の
松屋肩付
丸壺茶入
鼠志野茶碗「山の端」
雨漏
や曜変天目
などなど
また書状もとても見応えがありました。
根津美術館のホームページより抜粋
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大正10年(1921)より刊行が始まった『大正名器鑑[たいしょうめいきかん]』(全9編11冊)。全9編11冊にも及ぶこの本では、875点もの茶入と茶碗(天目を含む)の名品が取り上げられ、それらの観賞の指針が明確に示されました。
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