Ⓒ熊本やまが映画プロジェクト
熊本発映画
「骨なし灯籠」
全国公開に向けて
まずは神戸7月5日(金)公開
(7月18日まで)
<あらすじ>
亡き妻の骨壺を抱え、
死に場所を探し、彷徨う男がいた。
古き時代の佇まいを残す、
熊本豊前街道の温泉町「山鹿(やまが)」で、
男は祭りのポスターに描かれた「灯籠娘」に、
妻・ゆかりの面影を見る。
元・美術教師の男・市井祐介(49)は、
灯籠師見習い・直樹(30)に誘われるまま働き始めるが、
一年が経ち、妻の三回忌を迎えても、
深い喪失と孤独は拭えない。
町を出ようと決めた、祭りの日。
突然、ゆかりの双子の妹だという、あかりが現れる。
「あなたにお願いがあって」
千人灯籠を踊るために、
スペインからやってきたというあかり。
彼女の目的とは―――。
<高橋裕之のシネマ感>
熊本発!オール山鹿 ロケですが
観光映画にはなっていません。
良い作品です。
山鹿全体が映画セットの様に
リアル情緒がありました。
市井祐介中心で話は進むが
直樹との出会いが
少し変化を及ぼす。
優しい映画で
音楽がより一層、心に馴染む
土地の人々が良い人ばかり
※話は翌年の夏に
直樹の成長物語だったりもする。
凄く丁寧な作品だと
前半だけでもそう思った。
後半
ゆかりの双子の妹
あかりが突然、現れるが~
ある意味、姉探しの話に・・・
終盤で急展開
なるほどなるほど
”その”題材がテーマでした。
良い内容の映画でした
”大切な”何かを教えてくれます。
<神戸公開記念舞台挨拶>
(約25分間)※計6回※
≪日時≫
2024年7月6日(土)、7月7日(日)
9:00の回 本編上映後
11:50の回 本編上映後
14:40の回 本編上映後
≪会場≫
OSシネマズミント神戸
≪登壇者≫
水津聡、まひろ玲希、高山陽平、
木庭撫子監督、木庭民夫プロデューサー(予定/敬称略)
※7月6日(土)のみ音楽:志娥慶香 くまモン
各地で夏期間に観れたら
GOODなんだけどね。