シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
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映画「湖の女たち」宝塚シネピピア7月26日公開

2024-07-22 23:03:59 | 2024年関西公開作
(C)2024 映画「湖の女たち」製作委員会
 
宝塚シネピピア7月26日公開
 
 
映画「湖の女たち」
 
<あらすじ>
湖畔の介護施設で百歳の老人が殺された。
誰が、何のために…?
事件の捜査にあたった西湖署の
若手刑事・圭介とベテランの伊佐美は、
施設の中から容疑者を挙げ、
執拗な取り調べを行なっていく。
その陰で、圭介は取り調べで出会った
介護士・佳代への歪んだ支配欲を抱いていく。
一方、事件を追う週刊誌記者・池田は、
この殺人事件と署が隠蔽してきた
ある薬害事件に関係があることを突き止めていくが、
捜査の先に浮かび上がったのは
過去から隠蔽されてきた恐るべき真実・・・。
それは、
我々の想像を超えた過去の闇を引き摺り出すー。
そして、
後戻りできない欲望に目覚めてしまった、
刑事の男と容疑者の女の行方とはー。
 
<高橋裕之のシネマ感>
いきなり事故と言うか
殺人事件で捜査が始まる。
まずは取り調べの話が
回想で表現されていく。
若手刑事とベテラン刑事の
ギクシャクした仲も気になる。
介護施設の日常も映し出せれる。
福士蒼汰演じる
濱中刑事の行動もおかしい?
そんな中、新聞記者も絡んできて
焦点が複数になる
その後も話は急展開
警察内の隠蔽も絡んでくる。
事件と関係ない話が
嫌なテンションのサスペンス
観てる方の神経も狂いそう
中盤で「なんで?」と叫んだ。
話が壮大になりすぎかも?
終戦前までに遡る
結局、この作品も
”あの事件”が影響してる。
介護士とは、看護士とは?
シネスコサイズで観せる。
題名の印象とは違う展開。
嫌な福士蒼汰が観れます。
豪華俳優陣のアンサンブルも
堪能してください。
 
 
 
 
 
 
 
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映画「違国日記」塚口サンサン劇場 7月26日(金)公開

2024-07-22 22:58:40 | 2024年関西公開作
(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
 
塚口サンサン劇場 7月26日(金)公開
「違国日記」
 
<あらすじ>
大嫌いだった姉を交通事故で亡くした
35歳の小説家・高代槙生(新垣結衣)は、
姉の娘の15歳の朝(早瀬憩)を
勢いで引き取ることに。
そんな時、槙生がまっすぐ言い放った。
「あなたを愛せるかどうかはわからない。
でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」
ほぼ初対面のふたりの、
少しぎこちない同居生活がはじまった。
人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。
親友の醍醐奈々や元恋人の笠町信吾が支えていく。
人懐っこく素直な性格の朝にとって、
槙生は間違いなく初めて見るタイプの大人だった。
対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続。
それでも、少しずつ確かにふたりの距離は近付いていた。
だがある日、朝は槙生が隠しごとをしていることを知り、
それまでの想いがあふれ出て衝突してしまう――。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
ヤマシタトモコの
コミックの映画化です。
 
人見知りな女性小説家と
人懐っこい姪の
共同生活を描いていますが
設定も特有ですが~
笑いに転ぶのか?
ヒューマンドラマになるのか?
予想外に
ほんわりムードで進んでいきますが
急に一緒に住むのは難しいね。
 
親友の醍醐奈々の存在も
高代槙生にとっては重要。
 
朝の高校生活が始まる時期の
話になっていく。
 
高代槙生の行動や
朝の行動に惹きつけられて
話の展開を見守る。
 
ラスト25分
少し事件が・・・
 
「誰かの事を1番と思うことは
簡単じゃない」
というセリフが印象的。
 
派手さはないが良い作品。
 
高代槙生と朝の成長物語でした。
 
大人友達?は
親子よりも親身になれるか?
 
終わり方もGOOD!
 
明日の”朝”は来るよ!
 
瀬田なつき監督作としては
今までで一番大きい公開
ガッキー(新垣結衣)も
年齢に合った役だが
難しい演技を熟していた。
 
早瀬憩も新人とは思えない演技
「あのコはだぁれ?」にも出演。
 
 
 
 
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台湾映画 「流麻溝十五号」 (りゅうまこうじゅうごごう)7月26日(金)公開

2024-07-22 22:22:24 | 2024年関西公開作
(C)thuann Taiwan Film Corporation
 
 
7月26日(金)公開
台湾映画
「流麻溝十五号」
(りゅうまこうじゅうごごう)
 
 
<あらすじ>
1953年、自由を口にするものは
政治犯としてすぐに捕まる時代。
政治的弾圧が続く中、
罪を課せられた者は思想改造および教育・更生のため
緑島に収監されていた。
連行された者たちは、名前ではなく番号に置き換えられ、
囚人として「新生訓導処」に監禁、
重労働を課せられる日々を余儀なくされた。
純粋な心を持つ、
絵を描くことが好きな高校生・余杏惠(ユー・シンホェイ)。
ひとりの子どもが生まれて間もなく投獄された正義感の強い、
看護師・嚴水霞(イェン・シュェイシア)。
妹を拷問から守るため自首して囚人となった
陳萍(チェン・ピン)。
次々と迫る不条理に対しても思考は止めず
台湾語、北京語、日本語など
あらゆる言語を駆使しながら
一日一日を生き延びようと過ごす人々。
時の為政者は何をしてきたのか。
考えることは罪なのか。
これまで閉ざされていた歴史に、また一つ光が射す。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
実在した複数の人物を3人の女性に
投影して描いたドラマということが
意味深い。
 
コジンマリシタ作品でなく
意外と大作的である。
 
内容が内容だけに
面白いというより良い作品。
 
主要人物が
高校生、モダンダンサー、看護師
の組み合わせも
多方向からの考えがあり良い。
 
台湾語、北京語、日本語など
さまざまな言語も飛び交う。
 
思想の自由がテーマです。
 
ここまで男性が
女性を支配しなくてもと思う。
 
主要人物
3人の女性は強い。
看護師・嚴水霞の台詞に
ハッとさせられるシーンも。
 
かなりの超大作だと感じた。
 
スクリーンで観るべき。
高校生・余 杏 惠役
ユー・シンホェイ 余佩真 が
古川琴音と被って見ていた。
 
 
※近畿公開情報※
京都 京都シネマ 7月26日(金)
大阪 シネマート心斎橋 7月26日(金)
兵庫 洲本オリオン 7月26日(金)
大阪 MOVIX堺 7月26日(金)
大阪 第七藝術劇場 7月27日(土)
兵庫 元町映画館 8月3日(土)
兵庫 シネ・ピピア 近日
(C)thuann Taiwan Film Corporation
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映画 「かぐや様は告らせたい−恋愛頭脳戦―ファイナル」

2024-07-22 21:56:11 | シネマ(邦画)
 
映画「かぐや様は告らせたい
−天才たちの恋愛頭脳戦−
ファイナル」を鑑賞。
 
元々は、漫画。
今回のノリも前回同様のノリ。
逆にワンパターン的で
安心して観れるし
穏やかに笑える。
 
平野も演技なのか?地なのか?
橋本環奈も福田作品よりも
押さえ気味で良い!
 
邦画では珍しい
掟破り的な
キンプリネタ
福田映画ネタもあり
楽しめる。
 
2本目でファイナル?
 
気分転換には最適な作品。
 
やはり福原遥は
カワイイと思う
オッサン高橋でした(笑)
 
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映画「カモンカモン」amazonprime会員特典配信中

2024-07-22 00:43:05 | 2022年関西公開作
 
映画「カモンカモン」
 
https://happinet-phantom.com/cmoncmon/
 
〈鑑賞メモ〉
モノクロ→日常でなく映画である
ラジオジャーナリスト
ジョーカー後のホアキン
親子ではない物語
甥と叔父
子供のインタビュー
カモンカモンをそこで使うんや!
主人公=甥=妹=主人
アカデミー賞に何故?外れた?
エンドタイトル約7分
“クレイマークレイマー“の変型?
 



 
〈公開時、映画会社への短評〉
 
非常に良い作品でした。
叔父と甥の物語は
珍しいと思いながら鑑賞しました。
主人公と妹とのやり取りも
良い感じでした。
子供たちの
ラジオに応える言葉も
しっかりしてました。
その要素が、
またモノクロで描かれた事で
アートな感動がありました。
(カラーでは、
どんな印象になったか
自分自身で気になります。)
ホアキンも、
かなりの名優になりましたね。
アカデミー賞に
絡んでないのが意外です。
 
 
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