シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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鈴木宏侑長編初監督作品 映画「めためた」十三シアターセブン7月13日公開

2024-07-07 21:53:50 | 2024年関西公開作
(C)映画「めためた」製作委員会
 
 
 
 
鈴木宏侑長編初監督作品
映画「めためた」
<あらすじ>
 
かつては注目されていた小説家の荒木は
知り合いの女性と飲みに行ったり、
日々題材を探して街を歩いていた。
ある日帰宅すると、別れた筈の恋人が現れて、
うんざりした荒木は部屋を出て行く。
そんな荒木を他所に地球は
いつも通りに回っている。
妹の就職祝いのため、
久方ぶりに帰省するつくしとその彼氏。
母とは喧嘩別れして以来の再会であったが、
思わぬ来訪者が現れる。
仲睦まじい夫婦の真二と陽子は妊活を始めると、
ある事実が発覚する。
真二は真相を確かめようと、
故郷である宇和島へ旅立とうとする。
その頃、決意を新たにした荒木は
執筆を続けていくが、
自身の現状を反映したかのように
小説もまたこんがらがり、
停滞していくのであった・・・
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
3本柱な展開
A 荒木と元カノ
のエピソードで始まり
B つくしと彼氏
妹、母、
来訪者(母の婚約者)の
驚きエピソード
C 真二と陽子の夫婦
の妊娠問題エピソードが
まずは順番に描かれる。
バラバラだけど
恋愛エピソードやなあ~
会話劇中心。
荒木の小説の中の物語?
Aのエピソードに
今カノが絡んでくる。
Bの親子で父親話
みんな、どうなったんやろう?
どうなって、いくんやろう?
余韻が残る。
人それぞれな人生やなあ~
 
 
鈴木宏侑監督ZOOMインタビュー<画像変種版版> 
byシネマコミュニケーター高橋裕之
 

 

 

 

〇上映情報
十三シアターセブン
7月13日(土)公開
2024年 7/13(土)・14(日) 18:40(~19:57)
7/15(月祝) 17:00(~18:17)
7/16(火)・17(水) 19:20(~20:37)
7/18(木)・19(金) 17:00(~18:17)
※7/19(金)で終了
 
舞台挨拶
7/13(土)18:40の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者> 新井秀幸 さん(主演)、鈴木宏侑 監督 <ゲスト> 西尾孔志 さん(映画監督)
7/14(日)18:40の回上映後 舞台挨拶予定 <登壇者> 新井秀幸 さん(主演)、鈴木宏侑 監督
7/15(月祝)17:00の回上映後 舞台挨拶予定 <登壇者> 鈴木宏侑 監督 <ゲスト> 武田倫和 さん(映画監督)
 
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森山未來 藤竜也 映画「大いなる不在」7月12日(金)公開

2024-07-07 21:05:22 | 2024年関西公開作
(C)2023 CREATPS
 
7月12日(金)公開
映画「大いなる不在」
2023年製作/133分
 
 
<概要>
幼い頃に自分と母を捨てた父が警察に捕まった。
報せを受け、卓(たかし)は
久しぶりに父の元を訪ねるが、
そこには認知症で別人のように変わった父の姿があり
父の再婚相手の義母は行方不明になっていた。
いったい彼らに何があったのか―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
相関図を把握
森山未來(主人公・卓)役者役
藤竜也(父・陽二)
真木よう子(妻・夕希)
原日出子(義母・直美)
 
森山未來、役者健在な演技
30年離れていた親子の話であり
認知症問題も描いている。
 
しっかり違うことを語る
認知症もカナワナイ。
 
離れていたから逆にいいのか?
 
どうやろ?
 
認知症ドラマ+サスペンス調
 
主人公と共に
父親が過ごしてきた生活が
観客も気になる。
 
そして映画は
父親の生活を映し出していく。
 
回想と現状が
交互に展開されていく。
 
義母探しも同時進行で。
 
そして陽二と直美の
愛情物語もしっかりと描かれている。
 
淡々としているが
終始、引き込まれる。
 
感動作というよりも
秀作でした。
 
 
<近畿公開劇場>
大阪 テアトル梅田
兵庫 シネ・リーブル神戸
7/14(日)梅田&神戸
近浦監督によるティーチイン舞台挨拶開催!
 
なんばパークスシネマ
京都 アップリンク京都
奈良 ユナイテッド・シネマ橿原
 
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