
さて、先日発生した『ウィンカーインジケーターが点滅しない』現象。
本日有給休暇でお休みなので解決しちゃいます

現状得られてる情報から推測するに、右と左で+電源配線が逆転すると。
良い証拠に、ハザードの時は両方共+電源が来てる。
となれば、ソケットの配線を加工して、しっかりアースを取ってあげれば行けるのでは無いか?と。

こんなイメージで御座います。
無いとは思いますが、逆流防止の為に整流ダイオードも仕込んでおこうと言う作戦です。
この作業には、


市販のY型接続端子が有ると便利ですね。
では早速実践。


ウィンカーインジケーターのソケットを引張り出しまして、


チョキン!と。
それぞれにギボシ端子を取付けておきます。


スペースが狭いので作業が大変・・・。
さてお次は、L・Rの配線を1つにまとて、かつアースを単独で取れる様にします。


Y型接続端子とアース端子をそれぞれ取付。
それから整流ダイオードですが、


自宅の道具箱に入ってた、昔買ったヤツを使っちゃいます。


6A仕様ですでオーバークオリティーですが、他で使う予定もないので。
新たに買うなら1A程度の仕様でも十分かと。
この配線に変えて、点灯テストをしてみると、


バッチシOK!
右でも左でもハザードでも、ウィンカーインジケーターが点滅する様になりました

そのままの勢いでウィンカーもLED球にしちゃいます。
まずは取付。

ウィンカー球に関しては、サイドパネル外さなくても頑張れば両手を使って指先で交換出来ます。


リアに至っては、黒いカバーを外せば楽々交換可能でした。
ただ・・・テール球を変えるのはレンズ外さないとダメっぽい。
それはまた別の機会に・・・。
さて前後計4灯をLED化しましたが、ここで障害が。
事前情報で分かってはいましたが、キタコのリレー、フルLEDだと機能しなくなると。
完全なICリレーでは無いみたいですね。
先人の諸先輩方の実験結果より、条件としてある程度の電力は確保しないと動作しないんだそうです。
純正のT16電球は16W程の電力消費。
ちなみにワタクシが装着したLEDバルブはこちら。
商品ページでは4.5Wとなってますが・・・ホントか?
4灯フルLEDの状態でもハザードの時はリレーが機能します。
と言う事は、18Wあればとりあえずは作動するって事ね。
さぁどうするか・・・。
セオリー通りで行けば、抵抗を噛ませるのが一般的だけどねぇ。
手元に有る物で何とかならないかな・・・と、道具箱をみまわして、


ポジション灯を付ける時に使ったT10ソケットが2個余ってた事にきがつきました。
そうです、隠し玉です

リアはスペース的に無理なので、フロントウィンカーの配線にソケットを並列接続。
仮にハザード時の18Wが最低可動電力だとして、4.5W×2=9Wなのであと9W分の隠し電球を用意すれば作動はするよね?
元々のT16電球は16Wなので満たすけど・・・。
もう少し小さくても行けたりしないか?とT10ウェッジ球(5W)で試してみたら作動した!
って事は、4.5+4.5+5=14Wあれば作動するって事ですね。
これで行こう

あとはブラブラさせておくのも宜しくないので、パーツクリーナースプレー缶の蓋に穴加工してソケットをそこに取付。


スペースに有る所に下向きで納めれば防水にもなるかな。
T10ウェッジ球ならそれ程明るくないので、


キャップがホンノリ点灯してますが、フロントパネルを閉じると完全に隠れますのでOK!


リアもLEDウィンカー化出来たし、メデタシメデタシ~。
インジケーターも機能してるし、フルLED化完成まで残す所はテールのみか。
ここは慎重に計画しないとな~。
とりあえずキレッキレのウィンカーは気持ち良いですよ~
(自己満足の世界)

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