毎日の通勤で活躍してくれているDIO110号。
今年の2月18日から通勤デビューして、早いもので9ヶ月チョイ。
距離も11,500km程走りました。
で、前回ドライブベルトを交換した時に気になってたリアタイヤの摩耗ですが、
ん〜・・・スリップサインはとうの昔に無くなりまして、今では接地面が平らに
実はタイヤは先月に買っておいたんですが、ナカナカ重い腰が上がらず。
流石にこのままではマズイな・・・と思い、交換する事にしました。
これが買っておいたタイヤ、段ボールで届きました。
開封したらタイヤが1本。
今回はネットレビューで評価がマズマズだったIRCのタイヤにしてみました。
MOBICITYのSCT-001と言うモデル。
値段も4,000円でお釣り来るし
トレッドパターンは今まで履いてた純正のとは違い、ストレートグルーブが無い感じ。
サイズは純正と同じ90/90-14。
安定の日本製・・・じゃない、タイ製だ!
下位グレードのタイヤだと国産は難しいのかな〜。
と言っても、アジア製タイヤの品質も良くなってるし、そもそも日本メーカーが製造管理してるから心配ないか。
さて、タイヤの交換には先ずマフラーを外さないといけません。
マフラー関連ボルトは4箇所。
固定はこの2本。
14mmソケット。
排気管フランジ部は下から覗き込んで、
この2本。
ここは袋ナットですね。
10mmソケット。
4箇所外せばマフラーは外せます。
固着は特に無かったですね。
取り外し完了。
次はホイールを外します。
センターナット1個。
ソケットは24mm。
ソケットは24mm。
鉄パイプで柄を延長して、ググッ!!と体重を乗せると、
意外と呆気なく緩みました。
さてここでもう1点。
泥除け(フェンダー?)のネジを緩めておかないと、タイヤが干渉して外せません。
六角レンチのネジ1本を外すと泥除けがずらせるので、タイヤを外す事が出来ました。
さてここまでは何も難しい事は有りません。
ここからですよ、力と工夫が必要なのは。
今回の作業の為に、少し道具を追加してみました。
リムガードとビードヘルパーなる物。
リムガードはタイヤレバーでホイールに傷が付くのを防ぐ目的で。
バードヘルパーは、主にはめる時に使えそうかな?
先ずはタイヤをホイールから外す作業から。
いきなりですが外れました。
この作業のみで格闘する事80分!!
掛かり過ぎ!!
全然ビードは落ちないし、落ちてからもリムから外れて来ないし・・・。
もちろん、写真を撮る暇なぞ有りませんでした
ワタクシはタイヤレバー2本で作業しましたが、3〜4本有った方が効率良いかも。
さて、外れた後は新しいタイヤを嵌め込むのですが、
寧ろ嵌め込む方が順調だったかも。
ビードヘルパーを1個使いましたが、リムに嵌めた所が固定されるので助かります。
ちなみにビードワックスは持ち合わせていないので、シリコンスプレーを代用しましたが、何とかなりました。
ビード上げは最初全然上がりませんでしたが、タイヤに体重乗せて圧を掛けたりしている内に『バコッ!』と無事上がりました。
電動の空気入れを使用。
手動ポンプだと上がったかな??と言う感触でした。
後は空気圧を調整して 、タイヤ・ホイールを車体に取り付け。
マフラーも付け直して、
リアのタイヤ交換完了です!
今回の作業完了時点の走行距離は、
11,851km。
純正タイヤは10,000km以上使いましたが、今回のIRCタイヤはどの位持つのでしょうね〜。
10,000kmは・・・持たないかな?
わ!尊敬されちゃった!!😆
タイヤがナカナカ外れなくて、ホイールも傷付いて泣きが入ってたのは秘密にしておこう・・・
『次は絶対バイク屋に頼むんだ!!』とかブツブツ言いながら作業してたのも、この際秘密にしておこう・・・🤫
冬場だから余計に苦労したのかもしれませんが、とりあえずタイヤチェンジャーは偉大なり!!痛感した1日でした😅