昨日のリアディレイラーのテンションプーリー裏返し作業が成功し、その勢いで今日はクランク交換しちゃいます
キャップレスデザインになってからは、クランク交換も楽に感じます。
多分小一時間の作業でしょう。
では短い間でしたが、お世話になったTIAGRA君の見納めの勇ましい姿です。
性能的には何も問題無いんですけどね~。
“オール105“と言う「見栄」の犠牲になった訳ですね・・・
さて、作業を進めます。
まず最初にペダルを外しておきます。
ちなみにワタクシはSPD派です。
本格的にやる訳でもないので、歩き易さも加味しての選択と言う事で
作業は専用のペダルレンチ持ってないので、厚みの薄いモンキーレンチで代用しちゃいます。
次にクランクアームの黒いキャップを外します。
専用工具が必要ですが、シマノ純正で¥200程です。
ここはギチギチには嵌ってませんので、簡単に外れます。
キャップを外したら、クランクアーム固定ビス緩めます。
ここはそれなりにトルクが必要です。
本当は指定トルクの記載が有るので、トルクレンチを使うべきですが・・・、感覚で締めてました
さてクランクアームを外すには、ビスを緩めるだけではダメなんですね。
外れ防止の「ピン」をズラしてあげる必要があります。
先の細い物で起こしてあげればOKですね。
ピンを起こしてあげればクランクアームは簡単に引き抜けます。
チェーンリング側を外すには、プラスチックかゴム製のハンマーでコンコン!と軽く叩いてあげれば簡単に外れます。
この時、チェーンリングからチェーンを外しておくのをお忘れなく(自分が忘れてしまってたのは内緒)。
無事外れた所で、両者を並べて比較して見ましょう。
チェーンリング側の裏・表です。
こちらは反対側のクランクアームです。
ビジュアル的な違いは、TIAGRAが肉抜き加工されているのに対し、105はそれが無い。
でも手に持った感触では105の方が明らかに軽い。
これは105が中空クランク(ホローテック構造)だからなのでしょうね。
さて、早速取付けに入ります。
手順は外した時の逆の手順で行うだけです。
まずはチェーンリング側が付いている側をBBに差し込みます。
この時、グリスを塗っておくと良いらしいです。
最後のひと押しは固いので、プラスチックかゴム製のハンマーで叩き入れます。
軽めに数回コンコン!と言う感じで入ります。
無事奥まで入ったら、反対側(左脚側)のクランクアームを取付けます。
ギザギザの溝に合わせてはめ込み、アーレンキーで規定トルクで締め込みます。
今回も感覚トルクなのはここだけの話で
ビスを締める際、例の“ツメ“を寝かせてセットするのを忘れない様にします。
締め付け箇所、クリアランス、ツメ等確認して問題なければ、キャップを取付けます。
このキャップ、TIAGRAの物を使いまわししようと思ったらサイズが違うのね・・・
細かい部品なので共通かと思ってたら、意外とコスト掛けてるのね、シマノさん。
もしかしたら“ホローテックか否か⁉︎“で分けてるとかかな?
それはさて置き、回転等問題なければ組み替え完了です。
後はチェーンを這わせて、ペダルを取付け各可動部に異変がなければ無事完成です
同じシルバー系でも、TIAGRAより黒み掛かってる印象があります。
その分、渋味を醸し出している・・・様な気がします
ま、これも自己満足の世界なんですけどね
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