記憶整理の部屋

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クランク交換でフル105化完成へ

2014年07月13日 19時35分08秒 | 自転車

昨日のリアディレイラーのテンションプーリー裏返し作業が成功し、その勢いで今日はクランク交換しちゃいます

キャップレスデザインになってからは、クランク交換も楽に感じます。

多分小一時間の作業でしょう。

では短い間でしたが、お世話になったTIAGRA君の見納めの勇ましい姿です。


性能的には何も問題無いんですけどね~。
“オール105“と言う「見栄」の犠牲になった訳ですね・・・

さて、作業を進めます。

まず最初にペダルを外しておきます。


ちなみにワタクシはSPD派です。

本格的にやる訳でもないので、歩き易さも加味しての選択と言う事で

作業は専用のペダルレンチ持ってないので、厚みの薄いモンキーレンチで代用しちゃいます。

次にクランクアームの黒いキャップを外します。


専用工具が必要ですが、シマノ純正で¥200程です。


ここはギチギチには嵌ってませんので、簡単に外れます。


キャップを外したら、クランクアーム固定ビス緩めます。


ここはそれなりにトルクが必要です。

本当は指定トルクの記載が有るので、トルクレンチを使うべきですが・・・、感覚で締めてました

さてクランクアームを外すには、ビスを緩めるだけではダメなんですね。

外れ防止の「ピン」をズラしてあげる必要があります。


先の細い物で起こしてあげればOKですね。

ピンを起こしてあげればクランクアームは簡単に引き抜けます。


チェーンリング側を外すには、プラスチックかゴム製のハンマーでコンコン!と軽く叩いてあげれば簡単に外れます。


この時、チェーンリングからチェーンを外しておくのをお忘れなく(自分が忘れてしまってたのは内緒)。

無事外れた所で、両者を並べて比較して見ましょう。



チェーンリング側の裏・表です。



こちらは反対側のクランクアームです。

ビジュアル的な違いは、TIAGRAが肉抜き加工されているのに対し、105はそれが無い。

でも手に持った感触では105の方が明らかに軽い。

これは105が中空クランク(ホローテック構造)だからなのでしょうね。

さて、早速取付けに入ります。

手順は外した時の逆の手順で行うだけです。

まずはチェーンリング側が付いている側をBBに差し込みます。

この時、グリスを塗っておくと良いらしいです。


最後のひと押しは固いので、プラスチックかゴム製のハンマーで叩き入れます。


軽めに数回コンコン!と言う感じで入ります。

無事奥まで入ったら、反対側(左脚側)のクランクアームを取付けます。

ギザギザの溝に合わせてはめ込み、アーレンキーで規定トルクで締め込みます。


今回も感覚トルクなのはここだけの話で

ビスを締める際、例の“ツメ“を寝かせてセットするのを忘れない様にします。

締め付け箇所、クリアランス、ツメ等確認して問題なければ、キャップを取付けます。


このキャップ、TIAGRAの物を使いまわししようと思ったらサイズが違うのね・・・


細かい部品なので共通かと思ってたら、意外とコスト掛けてるのね、シマノさん。

もしかしたら“ホローテックか否か⁉︎“で分けてるとかかな?

それはさて置き、回転等問題なければ組み替え完了です。


後はチェーンを這わせて、ペダルを取付け各可動部に異変がなければ無事完成です


同じシルバー系でも、TIAGRAより黒み掛かってる印象があります。

その分、渋味を醸し出している・・・様な気がします

ま、これも自己満足の世界なんですけどね



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