記憶整理の部屋

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クロスバイクもホローテック風にグレードアップ

2014年10月12日 15時11分31秒 | 自転車
ロードバイクのパーツをチョコチョコとグレードアップして行くにあたり、取り外した今までのパーツがお役御免となってしまいました。

使わないであろうパーツ(ドロップハンドル用のSTIレバー等)は、セカンドユースと言う事で人に譲ったりしてましたが、他でも使えそうな物は保管しておきました。

その中でも今回、BBとクランクを使ってクロスバイクをワンランクアップさせてしまおうという計画。

部品は既に手元にあるので予算は掛からないし、有効活用出来るしで一石二鳥。

台風で雨に見舞われる前に、パッパと作業してしまいます。

とりあえず現状のクランクはこんな感じ。



コンパクトクランクで普段乗りでは特に不満は無かったんですが、摩耗も有りそうだし良い機会なので。

さて、クランクを外すには特殊な工具が必要です。



何だか久々に使う気がするな・・・。



この作業は何度も経験済みなので、躊躇すること無く作業出来ます。

最初が硬いので、初めての時はビクビクしてた記憶がありますね。



硬い所をクリアすれば、ポロッと外れてきます。

しかしBB周りがエラク汚いな・・・

反対側も同様に工具を使って外します。



次はBBを外しますが、こちらも専用工具が必要です。



BBが固着しちゃってるとこの作業は非常に大変な事になります。

どうしても動かない時は、CRC等の潤滑油をスプレーして暫く放置して浸透させます。

ある程度浸透したら、工具を固定してハンマー等で衝撃を与える様にすると外れやすくなります。

初めて外す時はホント硬かったな・・・。



工具を当てがって、ゴムハンマーで叩く事数回、ムィ・・・と言う様な感触と共に回り始め、無事外れました。



この中はどうしても汚れてしまうんですね。

ササッと掃除しておきましょう

さてこれから組み付けるBBとクランクです。



また日の目を見る時が来ましたね。

これはTIAGRAグレードなので、厳密にはホローテック(中空構造)と呼んではいけないらしい。

正確には、キャップレスデザインクランクなんだそうで。

まぁ細かい事は置いといて・・・。

さてBBを組み付けてます。

固着防止を兼ねて、ネジ部にグリスを塗っておきました。



こちらも専用工具が必要になります。



適切なトルクで締め込み、しっかり固定します。

ワタクシは毎度の感覚トルクですが・・・

まぁ、そんな感じで取り付け完了。



後はクランクを差し込み、各箇所を固定して完成です。



とりあえず今風のクランクになりましたね。

まぁ乗った感じは劇的な変化を感じられませんが・・・。

でもBB自体の剛性は高まってるハズ。

そして全体図。



ボチボチ・・・かな?

何だか最近では、乗るのも楽しいけど、いじくるのが楽しいのよね。

もともと自動車整備士になりたかった位だから、機械いじり等は昔から好きだったのもあるか。

ただ・・・、トルクの件でも適当さ加減丸出しなので、他人様の物はいじりません。

怪我させちゃっても嫌だしね・・・

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1 コメント

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マルテンサイト千年グローバル (サムライ鉄の道リスペクト)
2024-09-16 02:41:42
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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