やっと最低限の就寝スペースが確保出来たキャラバン君。
次は娘殿用の就寝スペース、二段ベッドを・・・と行きたいところですが、それは後に回して。
まだ構想がハッキリと固まってないので・・・。
取り敢えず今回は苦手な電気配線作業です・・・頑張ろう
さて今回取り付けるのはこちら。
アイソレーターと呼ばれるもの、いわゆるサブバッテリーの走行充電装置ですね。
キャンピングカー御用達のアイソレーターと言えば、他のメーカーの定番商品(New Eraとか)があるみたいですが、ではなぜBALこと大橋産業の物なのか!?
それは・・・
『昇圧回路』ってところ。
キャラバン君に搭載しているサブバッテリーは、俗に言うディープサイクルバッテリーと呼ばれるもの。
その中でも、AC Delco系のディープサイクルバッテリーなんです。
これ、電圧が15V以上無いと満タンに充電出来ないんだそうで。
ところが一般的なアイソレーターは昇圧回路が無いため、電圧が足りずに満タンに充電する事が出来ない・・・らしい。
え〜・・・細かい事は良く分かりませんが、メーカーが言うので間違いないと思います。
まぁ・・・画期的なのではないでしょうか?
自宅の100V電源で使う充電器もディープサイクルモードがあり、充電電圧が15.4Vとかになってます。
ちなみにそれもBALこと大橋産業さんの製品。
メールで不明点を質問したら、電話で丁寧に教えてくれたメーカーさんで、とても好感が持てましたよ
さて本題。
このアイソレーターに接続するケーブルですが、メーカー推奨はKIVの14Sq相当との事。
素直に買うと、結構高い!
で、ここからは自己責任で・・・他のケーブルを流用。
こんなの、見付けまして。
偶然にもまたまた大橋産業さんの製品。
13Sqと、微妙に推奨サイズには届いてませんが・・・大丈夫でしょう、多分
一般的に8Sqのケーブルで許容電流が61A程だそうで、14Sqとなると88Aになるんだそうです(某ケーブルメーカーのIV線資料より)。
このアイソレーターは最大で60Aとの事なので、13Sqあれば容量的にはクリアしてる・・・と言う認識で合ってるのか?
まぁ、使ってみてケーブルが異様に発熱したら考えよう
ケーブルの端は圧着端子で確実に配線。
被覆を剝くと、結構な太さの銅線です。
14-6の圧着端子を取り付けます。
ぎゅう〜!!っと。
最後に被覆を被せて完了。
さてアイソレーターですが、
大きさも程々で設置しやすいサイズ。
ケーブル接続用端子はセパレートされててショートし難い設計。
反対側には排熱ファンと作動インジケーターランプ。
圧着端子をつけたケーブルを接続すると、こんな感じに。
さて、実際に車両に取り付けを&配線をしていきましょう。
基本電源は車両のバッテリーから直でとります。
キャラバン君はキャブオーバー故に、バッテリーは前席の下の助手席側。
バッテリー周辺を観察してみると、とても使えそうなグロメットが付けられた所が何箇所かあります。
そこを使ってワイヤリング。
室内側はこんな感じ。
取り敢えずこの状態で配線し、動作確認とケーブルの発熱を調べます。
それでは車両のメインバッテリーへの配線。
説明書を見ると、何やら注意点が。
ん?充電制御?センサー?
おぉ、これか・・・。
キャラバン君はマイナス側でセンサー感知する充電制御車の様です。
要は、このセンサーよりも車体側に接続してあげないと
センターで正確な電流量が感知出来ないんだとか。
で、センサーよりも車体側で接続出来そうな所を探すべく、配線を辿ってみると・・・あれ、ボディアースになってるな。
アイソレーターの説明書を読み返してみると、マイナス配線はボディアースでも良いみたいな表記がありましたので、
『いかにも』なアース用の端子に接続。
プラス側はバッテリーの端子へ。
プラスのターミナルにもヒューズが付いたのとかが付いてるけど、これは何だ??
プラス側にも電流センサーが付いてるとかじゃないよね??
ん〜・・・謎は深まるばかり
取り敢えず普通にバッテリーのターミナルに接続して、様子を見ます。
メインバッテリー、サブバッテリー、アイソレーター、それぞれの配線具合を確認し、いざスイッチオン!
おっ、無事に充電が開始された様子。
しばらく様子を見ていると、
充電電圧が15V以上に上がっておりました。
昇電圧回路がちゃんと仕事をしている様です。
これでサブバッテリーへの走行充電が出来そうです。
懸念していたケーブルの発熱も、全くもって問題なし
それからこのアイソレーター、内部にリレーが入っていて、アクセサリーと連動が可能なんだそうです。
そうしておけば、キーをオフにしたと同時にアイソレーターの電源も落ちるので、消し忘れてメインバッテリーへ負担をかけすぎるのを回避出来ます。
でも・・・正直ACCでの連動でも心配なので、自分の判断でIGN電源に繋いでIGN連動にしました。
エンジンオフになればアイソレーターが切れる仕組みの方が、より安心かな?と。
基本的にはサブバッテリーを使ったら、AC100Vの充電器で満タンにしてあげるのが良いと思いますが、走行充電が出来れば更に便利かな〜と思い取り付けしてみました。
あと気になるのは・・・充電制御関係か。
多分マイナス側センサーで間違いないとは思うんだけど・・・何か心配。
車両の電圧モニターを確認しながら、様子を見ていくしか無いですね。
ディーラーに聞けば良いんでしょうけど・・・今までのホンダディーラーと違って、何か聞き辛いと言うか・・・
そこで買ってないから仕方ないんですけどね・・・。
自分でデーターなり情報を集めていくしかないかな。
最後にアイソレーターを装着箇所に納めて終了。
これから使うであろう端子台やリレー、ヒューズケースと並べて・・・何かソレらしくなって来たぞ!
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それにしても充電電圧『15V以上』って高いですねー。うちの車は14Vだったような。
うちの車、サブバッテリー交換の際に『CTEK』組んでみたいと考え中なんすよ。なのでこの記事ためになるなぁ。
https://motorcars.jp/white-house-realizing-recharging-while-driving-to-auxiliary-storage-batteries-start-selling-in-july20170625
電気は自信を持って言えます、苦手です!!
火花が散るかも・・・と思うだけで、心拍数が上って一人でパニック状態になります!
充電電圧ですが、個人的には14VチョイでOKだと思うんですけど・・・。
一部のディープサイクルバッテリーでは15V以上の高電圧じゃないと満充電にならないと言うネット情報が多くて、更に今回の昇圧回路のアイソレーターなんて売ってると、まんざら嘘でもないのかも?と思ってしまいまして。
電気に対して苦手意識が強いので、自分で確証を得る術が無いんです・・・。
くまさんが検討されている『CTEK』、URLからみさせていただきましたが、充電制御がきめ細かいですね~!!
ソーラーとの併用も問題無いみたいですし、満充電でのフローティング充電や昇圧回路も内蔵ですし、バッテリーの『最適』の状態を保てるとか、魅力的な制御ですね。
値段も結構スゴイですが(^^;
取付はDIYですか?
火花一発で機器が逝く事もありますし・・・。
一度通電させると、コンデンサーに残った電気で『バチ!!』とか・・・もう最悪の不意打ち状態とか、ますます恐怖心が増大しますね~。
こんなヘタレの行う電気系DIYの記事は参考にしてはダメですって・・・(-o-;
その後、走行充電は順調ですか?
この情報を参考に新型キャラバンにアイソレーターを取り付けましたが(同じ物)このゴールデンウィークに神奈川〜四国まで旅した所、徳島で車のメーターが消えてしまい、エンジンを切ったらかからなくなってしまいました😅
只今入院中で、原因を調べております。
最近の車は難しいですね!
原因が解ったらまた報告します。
はじめまして!
コメント、ありがとうございます!
私と同じ物をお使いなのですね?
私の方は最近、バッテリーをリン酸鉄に交換した為、現在走行充電装置は別な物を使ってるんです。
でも取り外すまではトラブル無く使えてましたよ👍
メーカー側はダメと言ってましたが、105Ahのディープサイクルを2個並列接続したまま走行充電させたりしてました💦
それにしても外出先でのトラブルとは、大変な思いをされましたね・・・。
車両は新型との事ですが、何かしらの電気関係の制御に変更があったのでしょうか??
電子制御の塊の様な昨今の車、トラブルが生じても原因を追及するにも予測すら出来ない事も多々有りますよね😓
メーターが消えたとなると・・・何かしらヒューズが飛んで、メーター経由の情報がCPUに入らず、エンジンが始動しないとか、そんな感じでしょうか??
もしかしたらオルタネーターの発電に不具合が有るとか、またはアイソレータ側で過剰に電気を消費してしまってるとか・・・。
そんな簡単な話では無いですかね😅
原因がアイソレータなのか車体側に有るのか、いずれにしても原因がハッキリする事を願っております。
無事解決しましたら参考になりますので是非ともお知らせ下さい!
宜しくお願いします!
とりあえずの途中経過です。
メーターのうらが焦げてましたw
直にショートですね…
なんでそうなったかは依然お調です。
アイソレーターの型番とか繋ぎ方は聞かれました。
払うか払わないかなので真剣に調べているようですw
ヒューズで止まるようにしてもらいたいですね!
因みにヒューズは生きております。
またメールします😊
経過報告、ありがとうございます!
メーター裏が焦げてたんですか!?
うーん・・・アイソレーターは関係ない様な気がしなくも無いですが😅
アイソレーターはバッテリーから直で配線してますよね?
メーターは・・・関係ないのでは?と思ってしまいますが、思わぬ所に落とし穴とかあったりするんでしょうか。
そのメーター裏もヒューズが生きてるのにショートって、色々不思議な現象が起きてますね😓
ヒューズの意味が無い・・・
日産、細かいところで『えー・・・』って設計箇所がありますので、もしかしたら今回の件も?とか勘繰ってしまいます。
無事、解決できる事を願ってます!!
『アイソレーターが悪さして・・・』とか言って来ても、『それはないでしょ!』と跳ね返しちゃいましょう😁
やっとです^^;
もちろん、アイソレーターは参考にさせて頂きましたので、同じ繋ぎ方です。
結局、マイナスの過剰な電流があった事以外は分からずで、メーター新品交換で様子見と言う事です。
暫くは家で充電して出掛けますw
お疲れ様ですm(__)m
ディーラーも長期に渡り調査したんですね?
結果がマイナスの過剰な電流・・・ですか。
ん~、なんでしょうね・・・原因は。
もしかしてアイソレーターに異常があるとかですか!?
もし異常が有ったとしても、私と同じ様な配線となるとメインバッテリーからケーブルを引っ張って来てアイソレーターに接続してると思いますので、メーターの電気関連に負荷が掛かるってのが結びつかないんですよね・・・。
何かしらトラブルが起きるなら、サブバッテリーに異常が出たり、メインバッテリーが上がってしまったり。
ただヒロポンさんがお乗りのキャラバンが現行型ってのが私のとは違う環境ですので、そこで何かしら変更が加えられていたのなら・・・ん~???
一つ気になるのは、アイソレーターのスイッチを手動ではなくてイグニッション連動にする機能あるじゃないですか?
私はその機能を使ってますが、イグニッション電源の配線を引っ張って来る場所が良くないとかそんな事も可能性としてはあるですかね・・・?
試しにヒューズを噛ましてみても良いかも知れません。
あれって、イグニッション連動だとアイソレーターのスイッチはOFFにするとか、そんな決まりもありましたよね?
イグニッション連動機能をお使いでしたら、ここもご確認してみても良いかも知れませんよ!
>暫くは家で充電して出掛けますw
確実な方法ですね(^^;
でも折角の装備なので、原因が解明して移動中も充電できる快適な環境になる事を願ってます(^^)