封切られたばかりの映画「男と女 人生最良の日々」を見てきました。
最初の「男と女」は今から53年前に作られたもの、今回のは53年後、同じ監督、同じ俳優で撮ったもの。
ダバダバダで有名な映画ですよね。
アヌーク・エーメとジャン・ルイ・トランティ二ャンが半世紀の年を経て、お目見え。
彼の入っている高齢者施設の芝生の上で2人がかわすさりげなく、オシャレで、大人の会話に魅了されてしまいました、
別々の人生を歩んだ2人が人生の最後に心を再び通わす。
人生なんて思い通りに行かないけど、又こうして会える、人生、捨てたものじゃない、と言ってるみたい。
なによりも、この2人、年とっても、カッコよすぎる!
フランスのエスプリが効いた、人生の深い味わいを感じさせてくれました。
そして、ラストシーンの、低い位置から撮ったモノクロのパリの街が、
すごい勢いで流れていくところは、
2人の長かった人生を走馬灯の様に思い出させ、
切なく迫ってきて、映画は終わるのです。。。。
印象に残る映画でした。
その日は手首のリハビリがあって、映画までちょっと時間があったので、
そごうのアフタヌーンティでランチに。
鶏のフリカセをいただきました。
南米ボリビアではよく食べられる料理です。
ちょっと南米のとは違ってましたが、美味しかったですよ。
ところで、昨日は節分、こんな鬼のお軸を飾ってます。
ユーモラスでしょ!
母の実家にあったもの。
多分、100年近くは経っているでしょう。
母は生きていたら、今年、99歳ですから。
福豆を買いそびれたので、恵方巻を食べましたが、
これで鬼を追い払えたのでしょうか。。。
幸せに過ごせますように。。。。