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ボリビア カミナンド記

3、11から10年

数日前から3、11の報道を目にすることが多くなっています。
あの日のことを思い出し、10年後の今の現地を知るきっかけになりました。

忘れていたあの景色を思い出しました。
10年経った今、帰還困難区域の民家は泥棒に入られ獣が侵入し、家を取り壊し更地にして行ってるそうです。
そんな我が家を見る家の持ち主や家族は
無念の思いに駆られているに違いありません。
3、11の被害に遭われた方がこの10年どんなに辛い思いで過ごされたか、そしてこの先、まだまだ続く困難に立ち向かって行かなければならないか、胸が痛みます。

地震、津波、原発事故の恐ろしさを改めて感じました。

大川小学校の児童74名教職員10名が学校の判断ミスにより流されて亡くなりましたが、その遺族の方が語り部となって全国を津波の怖さ、防災の大切さを訴えて回っておられるとのこと。

天災は他人事ではなく自分のこととして考えなくてはいけないことを痛感しました。

地震や津波は又必ずやってきます。しかし、防災を知っていれば被害を防いで未来が開けます、という語り部の方の言葉は
印象的でした。

3、11に想いを馳せた1日でした。

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