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日本語で言うと「すべての聖人の日」、つまり「万聖節」だ。そして万聖節の前夜祭が「ハロウィーン」だそうだ。
「Todos Santos」はボリビアでは亡くなった人の魂を迎える日で、家族でお墓にでかけ、果物やお菓子、花などを手向けて故人を偲ぶ。日本のお盆とよく似ているが、ちょっと違っているのはケーナやバイオリン、太鼓などのバンドを呼んでお墓の前でにぎやかに音楽を演奏してもらう点だ。南米だなあと思う。
今日はカトリック教会で万聖節のミサが行なわれる様子をテレビで放映していた。この国はキリスト教の宗教的行事が国の祭日になっているのだ。もっとも今ではカトリックの行事というよりも一般市民がお墓へ行く日となっているようだが・・・。
街中も住宅街も欧米のようにハロウィーンの飾り付けをしている所はあまり見かけない。
写真は先月訪れたアメリカで見かけたハロウィーンの飾りつけ。椅子に座る人形とパンプキン、家の壁にも玄関にも意表をつく、くもの巣をデコレーション、門の前には骸骨が飾ってあった。