迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

051・楽園へ。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

阿嘉島での食事の選択肢は限られる。〈パーラーみやま〉は19時までなので、慌てて食べに行く。

ここのメニューは沖縄そば(大、中)、ソーキそば(大、中)、カレーライス(大、中)、タコライスだけなので、すでに去年だけで全メニューを食べているのだが。

RYOに戻って、半端でない暑さに、しばらくはエアコンのついた自室(相部屋前提なんだが、今回もひとりだけで1室占有)で倒れ込むように休憩。

21時を回ってからビーチバーに出撃する。

ひずしビーチの奥、流木などを巧みにあしらったカウンターを中心に、阿嘉島の人口の半分が来ているのではないか(もちろん、大げさだが)と思えるくらい、賑わっていた。

マスターのたけしクンとは初対面のはずだが、イヤになるくらい共通の知人が多く、初めて会うような気がしない。

波の音、月の光、さまざまな土地の酒の匂い。

人類の記憶の奥底から復活してきなような楽園で、島コーヒーを3杯。

050・阿嘉島へ。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

高速バスを那覇バスターミナルで降りてタクシーでとまりんに着き、高速船クイーンざまみの3便で阿嘉島へ。

スーパー辰登城(たつのじょう)で飲み物などを買って、昨年秋にも泊まった〈シーカヤックRYO〉に投宿。

昨年はウワサのビーチバーがクローズしていて行けなかったので、そのリベンジである。

海は二の次、ビーチバーで飲むために阿嘉島に渡る。

あぁ、なんてバカなんだろう! と、自分で自分をたたえる。

049・さよならは、言えない。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

ついに結家を出る。

結ねぇ、コマキチと〈cafe vert(カフェ・ヴェール)〉に向かうが臨時休業。

〈fuu cafe〉では、スーさんに挨拶して、ネパールカレーをいただく。

そして名護バスターミナルから、那覇行きに乗る。

これからの旅は幕が降りたあとのエピローグにしか思えないような気がする。

今度は、いつここに戻ってこれるかな?

それが自分でもよくわからない。

048・最後の仕事。[沖縄、夏。]

2008年07月11日 | 旅する。
7月11日

結家を出る日になった。

浜で三線練習をし、朝食を食べた後、食器棚の中を整頓する。

皿をいったん全部出した上でグルーピングし、棚の奥行きなどを考えて収納していく。

慣れたせいか、15分ほどで終了。キレイになったところで撮影して達成感(自己満足ともいう)を味わう。

結家の浜で最後のシュノーケリングをして、クマノミに挨拶。

シャワーを浴びて精算してしまえば、もう出立の準備はできた。