迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

219・雨のやんばる。[沖縄、晩夏]

2008年11月02日 | 旅する。
11月2日、今帰仁

辺戸岬で昼食にそば、缶コーヒー。

クルマに乗り込んだ途端に大雨がやって来た。

奥から安波へと、やんばるの最奥を抜けて、カフェ〈山ガメ)へ。

天然酵母パンのトーストをオリーブオイルと塩、ハーブだけで食べるのが、むっちゃおいしい。

慶佐次(げさじ)のマングローブ林を歩く。

ちょうどカヤックが出発するところだった。

名護の〈A-COOPモーレ〉で買い物し、夕食には冷製パスタ明太子バター和えを作る。

218・喜びでもなく、勝利でもなく。[沖縄、晩夏]

2008年11月02日 | 旅する。
11月2日、今帰仁

大宜味村を抜け、道の駅ゆいゆい国頭に寄り、茅打ちバンタから海を見下ろして、ついに辺戸岬に到着。

1972年の本土復帰まで、ここと与論島の間に国境があった。

喜びの表明でも勝利の記念でもなく、大衆の戦いの記憶として、この碑は立っている。

72年の本土復帰が、決して沖縄の人々が望んだかたちではなかったことは、いまどれだけ認識されているのだろうか?

217・あと6島。[沖縄、晩夏]

2008年11月02日 | 旅する。
11月2日、今帰仁

タミーのご友人、イナ&ヤスのクルマに便乗して北へ。

古宇利島を一周し、とくにお願いして宮城島(大宜味村)に上陸する。

島と言っても58号線を北上しているうちに気づかないまま通り過ぎてしまうような、小さくて橋の礎石みたいな島だ。

でも立派な有人島で集落もあり、コミュニティーセンターにも寄り、浜も眺めてみる。

これで、あと6島になった(沖縄県のすべての有人島を歩く野望まで)。