迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

243・また逢う日まで、[沖縄、晩夏]

2008年11月10日 | 旅する。
11月10日、今帰仁から那覇へ

「わーっ、隊長!」

玄関から声がした。

アル隊長、結家に到着。

軍曹として、敬礼して、お出迎えする。

さっそくランチに、もとい、補給のために10人がクルマ3台に分乗して、もとぶの〈ともだち食堂〉へ。

並んだメニューの
「ラーメン300円」
「みそ汁500円」
に驚かず、
「中味汁」
「ナーベラ汁」
「につけ」
が何なのかすぐ分かれば、沖縄大衆食堂検定を受ける資格は十分にある。

ここの一番のお薦めはチキン定食なんだが、試しにカツ丼を食べてみる。

食べ終えて店を出れば、お別れの時間だ。市場の駐車場でビラさんのクルマにザビィと共に乗せてもらい、那覇をめざす。

道の駅 許田でおっぱジェラートのソフトを食べ、高速を駆け抜けて那覇空港でザビィを見送り、レンタカーを返却してバスで空港に戻れば、ちょうどフライトの2時間前で、チェックインが始まっていた。

242・最後の朝に、[沖縄、晩夏]

2008年11月10日 | 旅する。
11月10日、今帰仁

結家を出る朝だ。

朝食に、使われないまま残っていたイカをニンニク炒めにし、ワタクシの食材の残りでオムレツを作る。

荷づくりに取りかかる。

持ち帰れないいくつかは結家に寄贈する。

ホラ貝(リュウちゃんからのプレゼントだが、欠けやすくて持ち帰りを断念)
美しき古里・淡麗(今帰仁酒造見学のおみやげ)
黒糖ピーナッツみそ入り(今帰仁黒糖試食のおみやげ)
安全カミソリとお手入れハサミ(機内持ち込みできないので)
箱や袋
ニンニク、パスタ、だし、グレープフルーツなどの食材
……などなど。

一袋だけ残ったキャラメルマキァートはあやちゃんにあげた。

荷づくりを終えて、靴下やパーカーを準備すると、もうとくにやることはない。

今帰仁酒造への買い物にムダに付き合い(脱輪した時にクルマを押したから、役には立ったか)、いまさら『スラムダンク』を読んだりしてみる。

4巻を読み終える直前に、玄関から声がした。