消灯の前日20:30〜の夜が長かった。イビキの煩い人が何人も居るし...寒い寒い!って聞いてたから上下ダウンを着込んで床に入ったら...熱い!掛け布団無くてもOKな程。1040達のグループは朝食が6:30〜だったのと前日のお昼にオニギリ一個残しといたんでメチャお腹減ってるし。まだ薄暗い部屋でパサパサのオニギリ食べたけど。朝食後、準備して黒百合ヒュッテを出発したのは多分最後尾だった。皆さん一様に「風が強かったら途中撤退」って言ってたからノンビリ出発だったと思う。中山峠から東天狗岳が見えるけど...この時点では予報通り強風が吹き荒れてました。
東天狗岳の山腹をトラバースして西天狗岳との鞍部に着くと...ピタッと風が止んだ!素晴らしい&奇跡です!1040達のグループは西天狗岳へ先に登って東天狗岳〜黒百合ヒュッテへと戻る事にしました。
ハイッ西天狗岳GET!風が止んでも-10位、でも陽射しが有るとそんなに寒さを感じなかった。けど...カメラのバッテリーは直ぐに落ちます。5回もシャッター切るとインジケーターがピコピコします。何回か撮ったらバッテリー抜いて胸ポケットに入れときます。皆んなで写真撮ってると救助のヘリがグルグルと捜索を続けてました。滑落が有ったみたい。
さて何時また強風に成るか分からないので早々に東天狗岳へ戻ります。ピークに人が見えます。東天狗岳は縦走路上に有る事も周りの山々の名前も1040は知らない...。北八に登るなんて思っても居なかったから知識ゼロです。そして鞍部に降ってもほぼ無風。そして登り出した頃から徐々に風が復活し出した。
ハイッ西天狗岳も無事にGET!ゴーグルに西天狗岳が映り込んでます。ここでの滞在時間2分程。1040は写真撮りたかったんだけど皆さん早々に下山するし登頂の余韻に浸る間も無かったです。そんなこんなで雪山初心者向けな渋ノ湯からの(東西)天狗岳。初心者、年配者向きでは有りますが雪山は条件が変わり易いので準備や心得は慎重に越した事は有りません。実際に滑落事故の捜索を目の当たりにしましたから。って事ですが一番の革新部は登山口までのアクセスです。マイカーでも渋ノ湯まで行けますが駐車場は要予約です。手前に無料駐車所も有りますが少し歩きます。そして路面もテカテカに凍ってる場所も有ります。バスは途中でチェーン装着をします。