ピークから舗装路を飛ばして下ってゆくと、またしてもダート出現。路面状態は相変わらず砂利道に近い不安定なもの。
雨が激しくなってきたので上だけ雨具を着こむ。
この日、天候は比較的安定との予報だった。そのため雨具を持つかどうか迷ったのだ。
初めて訪れる林道。しかもエスケープルートが無いので取り合えず雨具は持った。正解だった。
雨具を着ると不思議なことに大方の不安が解消される。
熊の不安を除いてだが(笑)
ブレーキレバーを握る指が雨で滑る。
しばらくすると雨は弱まり日が出てきた。林道を下りきると白砂川を渡る。そして登り返しがまっていた。
大自然村付近の長い直線ダート。まだ舗装されていなかった。
事前に情報収集した際、「ここを走ってみたいな」と思っていた。
でも四万側からだと緩い登りなんだ。その上路面は雨でぬかっているし。
まったく面白くなかった。
そんなもんだよね。季節、天候、体調等々。条件によってコースの印象が全く違う。
何回も走ってみないとわからない。でもしばらくこのコースはご遠慮だ。
そしてやっと国道405号に出た。
さて野反湖往復! という気はとうに失せていた。