ディック唯一の童話?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2b/b4dd03c85175b4b1d67fcfa7a8c0144d.jpg)
「ニックとグリマング」“Nick and the Glimming” 1988年
菊池誠訳 筑摩書房 1991年8月発行
これも死後発表された作品で
何と「銀河の壺直し」の草稿だと思われていたらしい
ディックの創作したガジェット、というより異星人、異生命体のオンパレードで
かれの別の作品に登場する名前が多い
児童書の出版元にすべて断られ日の目を見なかった作品だが
エッセンスだけ考えればディックの小品として
SF小説のジャンルにくくられても良い
児童文学という概念がそもそも曖昧で
最近のヤングアダルトとかいう読み物は
重いテーマの重い本を読まなくなったために
できた範疇ではないか
子どもに読み聞かせて喜ぶか?!
「人口が増え過ぎてペットが飼えない都市」のイメージがつかめるのか
何より子どもの感想を聞きたいものだ
あえて児童書と銘打つ必要はないのでは
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「ニックとグリマング」“Nick and the Glimming” 1988年
菊池誠訳 筑摩書房 1991年8月発行
これも死後発表された作品で
何と「銀河の壺直し」の草稿だと思われていたらしい
ディックの創作したガジェット、というより異星人、異生命体のオンパレードで
かれの別の作品に登場する名前が多い
児童書の出版元にすべて断られ日の目を見なかった作品だが
エッセンスだけ考えればディックの小品として
SF小説のジャンルにくくられても良い
児童文学という概念がそもそも曖昧で
最近のヤングアダルトとかいう読み物は
重いテーマの重い本を読まなくなったために
できた範疇ではないか
子どもに読み聞かせて喜ぶか?!
「人口が増え過ぎてペットが飼えない都市」のイメージがつかめるのか
何より子どもの感想を聞きたいものだ
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