「大あたり殺人事件」 一番好きな「探偵」登場
「大あたり殺人事件 」 クレイグ・ライス(著) 小泉 喜美子 (訳) 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫) 1977年
「大あたり殺人事件」の前に「大はずれ殺人事件」があり
さらにその前にジェークとヘレンの馴れ初めとなる事件があるのだが
ここでは本の紹介というよりもJ.J.マローンの紹介ということと
画像を拝借しようと思った先のamazonに他の作品のイメージがなく
ともかくはこれで
J.J.マローンはただしくは刑事弁護士である
彼の手にかかればどんな犯罪者も無罪を勝ち取るとわれるほどの弁護士なのに
いつも金に困って汲々としている
色男にはほど遠く、女に貢いでも逃げられる
ある意味定形化された「一見だめな男、でも実は」というキャラクターだが
とにかく憎めない、ミステリーの中で一番好きな「人物」です
クレイグ・ライスの作品を江戸川乱歩は「ユーモア探偵小説」として
チェスタトンも広い意味でそうだけども、それより「通俗的」だと評している
しかし「本来の探偵小説的興味を少しも減ずることがない」と
J.J.マローンをまだ知らない方は
ぜひとも一度そのユーモアのセンスと男気に触れていただきたいと思います
何をおいてもJ.J.マローンが好き!
「大あたり殺人事件 」 クレイグ・ライス(著) 小泉 喜美子 (訳) 早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫) 1977年
「大あたり殺人事件」の前に「大はずれ殺人事件」があり
さらにその前にジェークとヘレンの馴れ初めとなる事件があるのだが
ここでは本の紹介というよりもJ.J.マローンの紹介ということと
画像を拝借しようと思った先のamazonに他の作品のイメージがなく
ともかくはこれで
J.J.マローンはただしくは刑事弁護士である
彼の手にかかればどんな犯罪者も無罪を勝ち取るとわれるほどの弁護士なのに
いつも金に困って汲々としている
色男にはほど遠く、女に貢いでも逃げられる
ある意味定形化された「一見だめな男、でも実は」というキャラクターだが
とにかく憎めない、ミステリーの中で一番好きな「人物」です
クレイグ・ライスの作品を江戸川乱歩は「ユーモア探偵小説」として
チェスタトンも広い意味でそうだけども、それより「通俗的」だと評している
しかし「本来の探偵小説的興味を少しも減ずることがない」と
J.J.マローンをまだ知らない方は
ぜひとも一度そのユーモアのセンスと男気に触れていただきたいと思います
何をおいてもJ.J.マローンが好き!
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