アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

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クリフ・ジェーンウェイが滑った・・

2010-12-09 23:00:00 | ミステリー・ハードボイルド
「愛書家の死」 作家には誰でも好不調はつきもの がっかりしないこと

愛書家の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-10)
ジョン・ダニング
早川書房

「愛書家の死」ジョン・ダニング著 横山 啓明訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2010年発行

これまでの4冊はそれなりに雰囲気を楽しむことができたし
物語それとして、ミステリの出来としても楽しめるものだった
本に喜びを見出すことがわからないと
このシリーズの面白さは半減する・・というような気もする
競馬のことがわからないから5冊目ははずれたのだろうか

あっと言う間に犯人が分かってしまい
かつ、まさかそんなことはないだろうと
そう思っていても、何か納得させるものがあれば良いが・・ない
恋人との破局も今ひとつ

本屋との契約を果たすために書いた本なのか・・残念

 高速道路で渋滞中のバスの中、他にすることが無かったので読めたのかもしれない

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