アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

新人と異人に支配された60億の人類に、圧政打破の手立てはあるか?

2010-10-09 21:00:00 | フィリップ・K・ディック
「フロリクス8から来た友人」


「フロリクス8から来た友人」“Our Friends From Frolix 8”1970年作品
大森望訳 創元SF文庫 1992年発行

巻末の解説のページ隅が折られている
何か記憶にとどめておきたいところがあるページの隅を折っておく
そのページには気に入った文章があるに違いない
呼んだことは間違いないと思うけれど思い出せない

そのようにしてほとんどの作品を読み直しているわけだが
今回はその時間が無い

多分、雨の中渋滞で行く手をはばまれながら伊豆にむかっているはずだ
ディックを読み直すのに時間を取られてアリ@チャピ日記が更新できない

もう、このあたりで途切れても良いかと思いながらも
ディックまでは休みなくアップしてみようかと
続けている

ディックの宇宙船はとてもチープである
どれほど安もののスペースオペラでももう少し宇宙船らしく
その動力や飛行可能性、何よりもワープ航法など
旅に現実性を持たせるような仕組みがあるが
ディックのそれはもう観念的な乗り物になってしまう

もう少し紹介したら60年から70年代初期までの作品を整理してみたい
その時にまたこの本にふれられたらと思う

 
覚えていないので・・すごく面白かったという印象が薄いことは事実だろう


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