「ワインの本」 タイトルはとてもストレート そしてワインの王道を知る
「ワインの本」 辻 静雄(著) 新潮社 (新潮文庫) 1982年
著者の辻静雄はフランス料理研究家にして辻調理師学校の創始者
しかい、大学は仏文科で読売新聞社に就職した後、料理研究家へと転身する
でも、製菓は和菓子やで料理の道とまったく縁遠かったわけではない
ある意味ではアレクシス・リシーヌよりがちがちの王道を行っている
料理研究家として三ツ星レストランのピラミッドなどなど
今でいうセレブ御用達のレストランのシェフやオーナーとも親しく
交友関係が逸話も交えながらさらりと紹介される
何しろラベル(気取ってエチケットと言わない)の見方を説明する
その見本がロマネ・コンティだという・・
多分、私には縁のない世界のはずが何か引き込まれて
自分にもそれが日常であるかのような錯覚に陥る
楽しみながらワインの教養を身につけるにはとても良い本だ
ついでにもう1冊
「フランス料理の手帖」 辻 静雄(著) 新潮社(新潮文庫) 1983年
先に紹介した「ワインの本」もソムリエのワイン解説書ではない
料理とワインという視点が随所に見られた
彼の料理研究家としての立場からフランス料理やレストラン(料亭)
居酒屋文化に言及した一般書も多数書いている
「ワインの本」はその中の一教養分野であり実践のためのテキストであった
「フランス料理の手帖」は文字通りフランス料理の「教養」がさりげなく書かれていて
フランス料理のイロハを身につけるには過不足ない「入門書」であるが
実践するためにはかなりの投資が必要だろう
しかし、読んでいると普段からそこに出入り居ているような気にさせる
フランス文学専攻で記者出身という文才に長けた人なのだなとつくづく思う
ここでもソムリエが紹介されワインと食事の蜜月について語られる
面白く読みながらワインとフランス料理のマナーや常識が身に着く
高級なレストランやワインを身近に感じさせる
ある意味、とてもコストパフォーマンスな良書です
ワインとフランス料理に王道ありと感じさせる
「ワインの本」 辻 静雄(著) 新潮社 (新潮文庫) 1982年
著者の辻静雄はフランス料理研究家にして辻調理師学校の創始者
しかい、大学は仏文科で読売新聞社に就職した後、料理研究家へと転身する
でも、製菓は和菓子やで料理の道とまったく縁遠かったわけではない
ある意味ではアレクシス・リシーヌよりがちがちの王道を行っている
料理研究家として三ツ星レストランのピラミッドなどなど
今でいうセレブ御用達のレストランのシェフやオーナーとも親しく
交友関係が逸話も交えながらさらりと紹介される
何しろラベル(気取ってエチケットと言わない)の見方を説明する
その見本がロマネ・コンティだという・・
多分、私には縁のない世界のはずが何か引き込まれて
自分にもそれが日常であるかのような錯覚に陥る
楽しみながらワインの教養を身につけるにはとても良い本だ
ついでにもう1冊
「フランス料理の手帖」 辻 静雄(著) 新潮社(新潮文庫) 1983年
先に紹介した「ワインの本」もソムリエのワイン解説書ではない
料理とワインという視点が随所に見られた
彼の料理研究家としての立場からフランス料理やレストラン(料亭)
居酒屋文化に言及した一般書も多数書いている
「ワインの本」はその中の一教養分野であり実践のためのテキストであった
「フランス料理の手帖」は文字通りフランス料理の「教養」がさりげなく書かれていて
フランス料理のイロハを身につけるには過不足ない「入門書」であるが
実践するためにはかなりの投資が必要だろう
しかし、読んでいると普段からそこに出入り居ているような気にさせる
フランス文学専攻で記者出身という文才に長けた人なのだなとつくづく思う
ここでもソムリエが紹介されワインと食事の蜜月について語られる
面白く読みながらワインとフランス料理のマナーや常識が身に着く
高級なレストランやワインを身近に感じさせる
ある意味、とてもコストパフォーマンスな良書です
ワインとフランス料理に王道ありと感じさせる
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