Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

地獄?の入院生活 その2

2009-10-15 00:44:22 | 出産のこと
さて手術室へ連行される、、、の続き


の前にKYOさんからの質問の答え

「胎盤をどうする」?ですが

日本でもたまにいるらしいけど、胎盤って食べれるらしいよ


それと、アメリカでは生まれた子供が後々難病や

遺伝病になった時のために、へその緒(臍帯血)を

保管しておく銀行があります。

預け賃 何と$2,000にじゅうまんえん。。。。

貧乏人には無理な話ですわ。。。。


さて、ベッドごと手術室へ連行されたワタシ

この時点で点滴は入ってるけど、肝心の「麻酔」がまだ

オイオイ、ホントに麻酔するんやろな?」と不安になったワタシ

ワタシだけ手術室のベッドに座らされ、そこで麻酔開始

硬膜外麻酔だけど、これはキンチョーしたー


背中よ!背中に麻酔の針がーーーーー


でも、さすがアメリカ

針を注す前に麻酔薬を塗ってくれたので、

そんなには痛くありません


アメリカでは4人に1人が帝王切開

スタッフも慣れたもの、施術上の説明がこと細か
「これは冷たいけど、消毒してるだけよ」とか

これも怖がりのアメリカ人の気持ちを

落ち着けるためのもの?


しかし!「若造はどこじゃ?外で待たされていたらしい

こーいう所をさ、ワタシは見せてやりたいのにっ


そのうちにわやわやと主治医達が入ってきて

ワタシに「本当にタテに切っていいの?」と念押し

実はシオラーノの時は、緊急だったため

お腹の傷はタテに20針ほど
同じ場所を切ってもらうようにお願いした

アメリカではタテに切ることは殆どないため

看護婦達もワタシの傷を見て「あらー、まあ」

って感じ


横に切ったら、「ハラキリ」でシャレにならんし



そして「さあ、初めよっか」の先生の声

「ちょ、ちょっと!若造は???」

寸前で気づいた先生、呼んでくれました


手術着を来て入ってきた若造「緊張しとる、、、


って、オマエが言うなーーー


麻酔ちゃんと効いたかな?って不安なのは ワ・タ・シ


助手の先生とベラベラ話しながら、手術する主治医

若造が「今度のゴルフの予約の話、しとる」って

ワタシが「誘って貰ったら?」と冗談で言うと

「ハンディ、いくつかな?」やと たわけーーー


ハイハイ、どーせワタシの手術なんて
ゴルフ以下ですわ。。。



でもまあ、チョー緊迫な状態でされるより

リラックス?してくれてる方がいいんですけどね


そして、、、7時前にERに着いたのに

8時48分には小僧が誕生しました 早採り?


※若造にはブログ精神はないので、手術室の写真はなしデス


今回ちょっと気になったこと

若造は仕事帰りのソッコー病院に行ったので

仕事の服のまま
腰に「銃とバッジ」がついたまま手術室へ

そんな人、今までに何人くらいいるのかな?

続く~