やっぱりうつされた

はぁ～、やっと金曜日

ハラが前に突き出てきて、アパートの階段が

キツイ今日この頃

臨月に入った途端に、色んなことに負担が出てきたような？


先々週末くらいから、シオラーノと若造が

同時に「喉イタイ」

と言い出し、買い薬を飲んでました

先週末には皆でインフルエンザの注射も


「絶対！ぜーーーったい！　うつさんといてよ」の

言葉も空しく。。。数日前からワタシも


さすがに昨夜は痰が絡み、夜中に何回も「咳もどし」

でさ、、、悲しいかな激しいせきをすると

「尿モレ」

この年で。。。。

でも！妊婦なら当たり前だよね、だよね、だよね！


そのうちに「もしかして破水？」とか思って

翌日医者に電話し聞いてみた

日本ならさ、「もしかして破水かも？」とか言えば

「すぐ来てください」なのに

看護婦「心配なら病院のほうへ行ってね」だと。。。

まあ、ドバーって出たわけではなし陣痛みたいなのも

来ないので様子を見ることにして、風邪薬の処方箋だけもらいに


このスタイルは結構便利で、診察しなくても症状を伝えると

行きつけの薬局に処方箋をＦＡＸしてくれたりする

抗生物質と吐き止めをもらいましたさ


手術まであと少し、風邪で体力をなくさないように

早く治さなくっちゃね

でも、、、シオラーノも今朝から鼻水ズルズル

なんだよね。。。

やっと納得、、、！？

収穫日（出産日）まで２週間となりました

ドキドキ、ワクワク？です


２匹目は「小僧」なのですが、オハイオに行く前

５月末にはすでに判明していました １９ｗ４ｄの時


でもそれを現実と受け止めるのに、時間がかかりました


って言うのも、「勝手に女の子」って思ってたから


理由は色々あるけど、シオラーノの為に姉妹が欲しいと思ったし

彼女も国境に来てから、何かにつけ「私と妹」の

絵を描くようになり、私に暗黙のプレッシャーをかけていました



諦めていたんだから、どちらでも「大喜び」しなければいけないんだけど

しばらくは「ボーゼン」


診断のスペシャリストにも「え？ホントに男の子？間違いない？」って

しつこーーーく、何度も聞き返し

「もう２回も確認しましたから。。。」


あれから数ヶ月、やっと納得してきた今日この頃

でも、未だに「男の子で良かったね」とか言われると

カチンと来たりして。。。


Wal-martに行って、カワイイ女の子の服を見ることもナシ

男の子の服って、、、選ぶのツマラン

でもやっぱり産まれたら、チョーカワイイのかなあ
イマイチ自信のないワタシです

Suｒprise！のはずの。。。

この間の土曜日


Baby Shower　をしていただいちゃいました



アメリカでは「出産前」に友人や家族が集まって

出産祝いを兼ねたパーティをするのが主流です


実はコレ「Surprise！（ナイショ）」だったのに

ある人がワタシに伝えてしまい、３週間前から知ってました


今回の発起人は５０代のハワイアンオバちゃんで

数ヶ月前に知り合い、定期的に少人数で会合をやってる人
偶然にも出産する病院の分娩室の看護婦さん


土曜日も「いつもの会合」って知らせを受けてたので

ワタシはなーんにも疑ってませんでした


なのに

同じアパート群に住む、駐在員のオッサンに

「次回の会合いつだっけ？」と聞かれ

ワタシが「土曜日の１９時って聞いてますけど」


「ああ～、何かBaby showerってやつをやるって言ってたなぁ」


え？？ちなみに妊婦は今んところワタシ一人


オッサン！それはナイショにしとくもんなんやーーーー


あ～あ、嬉しさが半減

聞きたくなかった、、、知らなかったらホントに驚いたのに


実は今回が人生で初めての　Baby Shower

一応アメリカ人の家族・親戚がチョーいるにもかかわらず

其の人たちは「冷たい人間」


ワタシのためにパーティを開こうなんて人はいません
近くにいても、多分


シオラーノの時も８ヶ月で初めてオハイオに来たけど

ワタシの妊娠を誰も喜んではいなかった（特に姑！）


「遠くの親戚より近くの他人」とは良く言ったもんだ そのとーーり！



知ってる事を事前に言ったら、がっかりするだろうと思い

黙っていたワタシ

可哀想に案の定皆で「全然気づいてないよ」とか

思ってたらしい。。。


そして其の上！　木曜日の検診で主治医が

「もうBaby Showerしてもらったの？

　彼女（看護婦さん）そのあとならいつでも産んで良いって言ってたよ」


って、オッサン！じゃない　先生ーー！

アナタ男性ですけど、仮にも産科医でしょ？


「だからっ！ナイショなの！！」


ちゅーことで何やかんやで当日になりましたが

「最近はさ、男のほうがおしゃべりじゃない？」と

会場に行ってからいきさつを説明

皆あきれてましたわ


でもまあ、楽しい夜でした

コチラにきて初めての夜遊び？で１１時ごろまで

オッサンは早めに帰ったので、後半はまさに女だけ

たわいもない話を延々と、、、

こんな時「あ～あ、もっと完璧に英語が話せたらなぁ」と

いつも思います
完璧なら誰にも話させないくらいしゃべってやるのに。。。


ちゅーことで

臨月に突入したワタクシ

頂いたプレゼントの数々

我儘かもしれないけど、、、

こんなに洋服もらえるなら、もっと早く知りたかった

だって、、、もうほとんど買ってあったの

野良犬かっ！！

このブログ始まって以来の、ふたつＵＰ

だって、良く考えたらあと数週間でＰＣなんて

やる暇なくなる訳で。。。


木曜日に「定期健診」に行ってきました

何背、海外で帝王切開するのは初めてのワタシ

色んな疑問があります


今回は「傷口の処置」について質問


シオラーノの時は、１０日間毎朝研修医が傷口をチェックし

消毒もしていた記憶が。。。

今回４８時間で退院して、一体誰がそれを。。。？

自分でするなら何が必要（ガーゼとか）で、どうやって？等


お答えは「何もしなくていいです」


ワタクシ「は？？」

何もしないって、手術の痕だよ １０ｃｍ以上あるよ


先生曰く、自己治癒力があるから「それだけで」だと。。。


ワタシは「野良犬かっ！！」舐めて治せってこと？


ワタシ「じゃ、じゃ、じゃあ、シャワーする時は？」
日本の時は、５日目にテーピングして濡れないようにしてもらったけど。。。


先生「そのままで良いけど。。。？」


さらには一緒にいた看護婦さんは

「１週間でＭａｌｌで買い物できるよ」
ほんまかいな



この国は一体。。。。


世界一の「衛生国」日本で育ったワタシ

農耕民族のワタシを狩猟民族の人と一緒にしないで。。。


この際自分の身は自分で守るしかない、か。。。


質問すればするほど何かワタシ

「Ｃｈｉｃｋｅｎ（腰抜けとか意気地なしの意）」みたいじゃない？。。。


若造曰く「ある意味そうかも。。。？」

「やかましいわーーーい！」



入院するときは「日本が一番」とつくづく思う今日この頃


傷口膿んだら、どーーーしよ


ちなみに「新生児」はへその緒が取れるまで

お風呂には入れないそうです。。。

シャレにならない通達

昨日は９・１１でした

国境街でも朝から政府関係者による

セレモニーが開催されました（若造は去年狩りだされ）


思えば９・１１のすぐ後に日本で知り合ったワタシタチ

もう８年も前なんだなあ、と感慨深かったデス


さて、相変わらず治安の悪い国境ですが

ここん所、続けて事件が起こっています


其の一；メキシコ側から捜査員が狙撃を受け、そのまま銃撃戦

しかもこの場所、去年シオラーノがＴ－ｂａｌｌをやってた市の公園

その上、狙撃されたのはついこの間まで若造と一緒に勤務してた同僚（オハイオ出身）

もし、事件があと１ヶ月早かったら若造もそこにいたはず。。。


運良く同僚に怪我はありませんでしたが、頭のすぐ横を

銃弾がかすったそうです



其の二；州内でメキシコの大きな麻薬組織のボスが逮捕

その後死刑執行されました

アメリカは電気椅子と言うイメージがありますが

最近はＩｎｊｅｃｔｉｏｎ（注射）が主流です


その後、組織から死刑執行の報復として

政府関係者（家族も含む）を誘拐し、同じ方法で処刑する

と言ったような警告があったそうです


上層部から「家族ともども気をつけるように」と言う通達が

あったそうですが、、、、

「気をつけるって、どうやって」


とにかく基本的に安全な？「北の地区から離れない」くらいしか。。。

もうＤｏｗｎｔｏｗｎに買い物なんて行けないわ


一日でも早く国境から脱出出来ますように