もちろんDVD観賞。
ガリレオシリーズで映画化されているのは、
が、小説を読んだばかりの身には、犯人(というかトリック)はわかっている。
これは結構虚しく、興をそぐと今更ながら思う。
すぐに映画化されないのは、読者が謎解きを忘れるのを待ってのことか。
謎解きを忘れてしまうのは、わたしだけではないのかも。
だとすると、
なぜ〈忘れる〉のかを知るために再読している私に、忘れるのが当たり前、と言われてしまったようなもの。
おっと映画の感想、だった。
花岡靖子は松雪泰子が演じていたが、
小説ではそこまで美しさを強調してはいない。
堤真一の石神には度肝を抜かれた。
石神は小説を読む限り、ダサくてパッとしないダメンズなのだ。
それを堤真一が演じ抜いた。
石神になりきっての2時間10分だった。
やっぱり観てよかった。
ガリレオシリーズで映画化されているのは、
『真夏の方程式』とこれだけ。
『真夏の…』を先に観てしまったが、福山雅治の湯川も違和感なく受け入れられたので、
『容疑者Xの』にも手を伸ばしてみる。
湯川准教授として初めて登場する福山雅治は、結構な緊張感を伴っていたようで、最初は福山と分からなかったほど。
が、物語が佳境に差し掛かるにつれて、彼の表情も自然になる。
映画化とはスターを作ること、スターに演じさせること、でもある。
福山は小説ではサブキャラの湯川を見事主人公に据え、逆に草薙刑事をサブキャラ化した。
『真夏の…』を先に観てしまったが、福山雅治の湯川も違和感なく受け入れられたので、
『容疑者Xの』にも手を伸ばしてみる。
湯川准教授として初めて登場する福山雅治は、結構な緊張感を伴っていたようで、最初は福山と分からなかったほど。
が、物語が佳境に差し掛かるにつれて、彼の表情も自然になる。
映画化とはスターを作ること、スターに演じさせること、でもある。
福山は小説ではサブキャラの湯川を見事主人公に据え、逆に草薙刑事をサブキャラ化した。
さすがだ。
映画と小説は別物だから、
湯川を主人公にするのも、福山のようなイケメンを使うのもあり、だと思う。
映画と小説は別物だから、
湯川を主人公にするのも、福山のようなイケメンを使うのもあり、だと思う。
が、小説を読んだばかりの身には、犯人(というかトリック)はわかっている。
これは結構虚しく、興をそぐと今更ながら思う。
すぐに映画化されないのは、読者が謎解きを忘れるのを待ってのことか。
謎解きを忘れてしまうのは、わたしだけではないのかも。
だとすると、
なぜ〈忘れる〉のかを知るために再読している私に、忘れるのが当たり前、と言われてしまったようなもの。
おっと映画の感想、だった。
花岡靖子は松雪泰子が演じていたが、
小説ではそこまで美しさを強調してはいない。
というか、小説にわかりやすい美男美女は登場しないのだ。
映画はやはり別物と割り切るべきか。
堤真一の石神には度肝を抜かれた。
石神は小説を読む限り、ダサくてパッとしないダメンズなのだ。
それを堤真一が演じ抜いた。
石神になりきっての2時間10分だった。
やっぱり観てよかった。