attsu1の自由気ままに、My Life

サイクリングしながら、綺麗な花や景色を撮っています。
(背景は、神奈川県の名山、大山と丹沢の山々です。)

ツバメの子育てと自然観察会で見つけた不思議を紹介です!!(その1)

2019-07-15 17:29:03 | みんなの花図鑑
梅雨明けが、待ち遠しいですが、ふと思い返すと夏休みの頃に、梅雨明けが、例年の気がします^^;

今年、市の自然環境調査で、ツバメの巣の分布調査をしました。
ツバメって春来て、夏頃、いなくなるってイメージしか持っていなかったんですが、
やってみて、色々、勉強になったので、紹介してみます^^


生まれたてでしょうか? こちらの雛たちは、小さい口が見えています^^
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


こちらは、少し成長した雛たち、カメラを向けると、不思議そうな顔をして見ています。
何もしないよと、心で言いつつ、しばらく観察。
こちらの親は、警戒しているのか、カメラを向けていると帰ってきません。
そして、離れて見ていると、餌を与えに帰ってきましたので、一安心です。


親鳥のツバメです。精悍な顔をしていますね。
昔、東海道本線を代表する特急列車が、ツバメ号でしたが、ツバメのマークを思い出しました^^


写真の餌を待つ、ツバメの赤ちゃんたちの動画です、あどけない表情が可愛いですね^^


こちらは、以前紹介しましたが、もう一度^^;
子育て中のツバメを発見、5羽もいると、パパママは、忙しそうに、
次から次へ、餌を採ってきます。元気に育って、巣立って欲しいですね


<ツバメの豆知識>
まず、思っきり勘違いしていたのが、ツバメは、一度で無く、春に2度、子育てするんですね。
何と無く渡り鳥って、一度に渡ってきて、子育てすると思っていたので、
次から次へ、子育てするツバメを見て、不思議に思っていたんです。

初めに生まれた子の居場所はありません。そこで、幼鳥たちは集まって、
出発の日まで水辺の草原や大きな樹木などで集団生活をします。
夏になると、2回目の子育てが終わった親鳥たちも集団に加わります。

そして、夏が終わる頃、小グループで出発。親鳥から先に南へと旅立ち、
幼鳥は渡る体力がつくのを待ちます。連れて行ってはもらえません。

親もいないのに、幼鳥はどうやって迷わずに行けるのでしょう?
ツバメには、太陽や地磁気によって方角を知る能力があるといいます。

ツバメの体は、空中生活用にできています。食事はもちろん、
水浴びすら下に降り立つことないので、足は退化して歩くのが苦手。

高速で飛びまわりながら小さな虫を見分ける目、
飛んでいる昆虫をくわえとりやすいように大きく深く開く、嘴を持っていて、
飛行速度は時速45km、最高時速は200kmともいわれます。

多くの渡り鳥が、気流が安定していて天敵に襲われにくい夜間に渡るなか、
飛翔力に優れたツバメは、昼間に堂々と渡っていくそうですよ^^


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ここからは、自然観察会で見つけた、初夏の花や昆虫を紹介してみます^^

夏の花が徐々に咲いてくる中、昆虫たちも、忙しそう~^^;
場所は、いつものホームグラウンド、小山内裏公園と尾根緑道です。


まずは、野草から、夏なのに、アキノタムラソウ(シソ科アキギリ属)、
秋と名が付いていますが、花は梅雨の頃から咲き始め、秋の初めには終わってしまうんですよね^^;
(写真は、それぞれ、クリックすると拡大されます)


犬胡麻(イヌゴマ(シソ科イヌゴマ属))、実が ゴマの実にそっくりなのに、食べられないので、
役に立たないと言う意味から、可哀想な名前を付けられたそうです(>_<)
犬って役に立ちますよね(-.-#)


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長くなったので、この辺で、その2に、続きます(^.^)/