

真剣に考えてみませんか?上関のこと。
ひとたび事故が起これば30キロ圏では済みません。
周辺自治体も影響を受けることは目に見えています。
みんな当事者です。

避難地区ではない 福島駅周辺で 毎時40マイクロシーベルト 福島第一原発から約2年経過
今月の11日で福島第一原発事故から2年が経過したことになる。
しかし、福島第一原発事故の影響はリアルタイムで継続中だ。
ドイツZDFハーノ記者の福島レポート 2013.2.26
今月の11日で福島第一原発事故から2年が経過したことになる。
しかし、福島第一原発事故の影響はリアルタイムで継続中だ。
ドイツZDFハーノ記者の福島レポート 2013.2.26
アベノミクス 値上げ地獄が始まった! 来月上旬ガソリンはリッター160円になる
【政治・経済】
電気代も青天井に
世間はアベノミクスのバブル株価に浮かれているが、おめでたい話だ。その間にも値上げラッシュの足音がひたひたと迫っている。中でも見過ごせないのがエネルギーだ。ガソリン代、電気代、ガス代。すでに上がっているが本番はこれからだ。庶民の生活はもちろんのこと、企業の生産活動にも重大な影響を及ぼすことになる。
レギュラーガソリンの小売価格は今月12日、153.8円(1リットル)となった。前週比2.1円増。10週連続の値上がりで、累計8.3円増。軽油は133.2円でこちらも11週連続、累計で7.6円も上がった。
もちろん、円安の影響だが、実は為替の影響は3週間後くらいに小売価格に跳ね返る。つまり、ここにきて急落した円安分は、まだ価格に組み込まれていなくて、本格的な価格上昇はこれからなのだ。その場合、ガソリン価格はどれくらい上がるのか。
「来月上旬にはガソリンは158~160円になります。軽油は137~140円に行く。これはほぼ確定です。1月は1ドル=89円台だった為替レートが2月中旬には94円台の半ばまで行ったからです。それでなくても原油は昨年10月比で6%以上上がっている。そこに円安要素が加わった。1ドル=100円なんて事態になれば、昨秋比で3割以上の値上げになります」(エネルギー関係のアナリスト)
福田康夫内閣の時にガソリンは一時、156円になった。このときは原油高騰・下請け中小企業に関する緊急対策がまとめられ、国会では民主党のガソリン値下げ隊が大暴れ、暫定税率が一時、引き下げられる騒ぎになった。
それなのに、今回はアベノミクスに浮かれて、何もなし。これじゃあ、庶民は見殺しにされるようなものだが、もうひとつ、見過ごせないのがLNG価格だ。
日本はLNGを輸入する際、その価格は原油価格と連動する仕組みになっている。電力会社がおかしな契約を結んでいるからで、そのため、日本は世界一バカ高いLNGを買わされている。これが電気代に跳ね返ってくる。言うまでもないがLNGは火力発電のエネルギーになる。原発停止と円安がダブルパンチになるわけだ。
「日本のLNG輸入価格は16~18ドル(100万BTU=英国熱量単位)で、主にカタールから輸入している。これは法外な値段です。シェールガスもあり、LNG価格は世界的に値崩れしているんです。南米、西アフリカから米国向けは3~3.5ドルです。許せないのは日本と同じように原油連動型の欧州向けのLNGも9~13ドル程度で、日本よりはるかに安いこと。日本は吹っかけられているんです。日本の電力会社はいくらコストがかかっても、電気代に上乗せできる。向こうもそれを知っているから、強気。日本はカモにされているんです」(電力会社関係者)
これじゃあ、電気代は青天井だ。すでに値上げを実施済みの東電のほか、関西電力、九州電力、東北電力も値上げ申請中。四国電力、北海道電力も近く、値上げ申請する。値上げ幅は約1割程度だが、もちろん、これは入り口に過ぎない。
アベノミクスが続くと、庶民の暮らしはヘタってしまう。浮かれていたらバカを見る。 .