今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

講義三日目終わり 朝

2017-04-13 08:58:00 | 仏教学校の学生

講義三日目終わり 朝になりました。



 



いい加減昨日は疲れて、更新する気力がなくなりました。



 



仕事を終えてから、授業は本当に大変です。



 



これをみている方は、少し興味のある方でしょう。しかも寺族じゃない方でしょう。



 



寺族じゃなくても、僧侶を目指したいと考えていますよね。



 



 



心配しないでください、50を過ぎて初めてのことをやるのは大変なことです。



つらくはないですよ。



 



ただついていくのが大変。



 



20代の生徒さんもいる中で、本当に大変です。



 



でもつらくはないですよ。毎日頭がスパークしてます。



 



嫁さんは、



 



【あんたは両立なんて出来ない人だから】って言ってましたけど



 



まさしくその通りです。



 



さすが私の妻はよく見ていらっしゃいますね。



 



仏様に使え始めたら、よくいわれたのが



 



他人の言葉は、仏様の言葉。よく心して聞きなさい。



 



と教わりましたが、



 



 



イヤーほんとですね。



 



 



ただ授業が多岐に渡っているので、私が習いたい教典の言葉やお釈迦様の言った言葉の研究は、なかなか番が回ってこなささそう。



 



作法や勤式声明が中心だと思います。



 



疲れターーーー



 



 



あと悩ませているのが



所属寺です。



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



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僧侶のなり方はいくつか書かれているサイトもありますが



http://www2g.biglobe.ne.jp/~ota/nisshi/souryo_yousei.htm  リンクより引用 引用させていただきました。




2.僧侶としてのステップ



私が僧侶として「度牒」(どちょう:僧侶としての免許)を受けている宗派は、「浄土真宗本願寺派」という。いわゆる通称「お西」、「西本願寺」の宗派である。



 



現代においては、奈良仏教、鎌倉仏教の各宗派の多くは、僧侶になるためのコースが近代化・制度化されており、一定のカリキュラムの中でその養成が行われている。



 



中でも、浄土真宗では、比較的オープンな形で、僧侶になる道と僧侶としてのステップが設定されている。



 



一口に「僧侶」といっても、各末寺(一般の寺)に所属する形で「未教師衆徒」(一般の僧侶)と、「教師衆徒」(住職継承資格を有する僧侶)とがあり、



○「未教師衆徒」・・・「得度」を受式した者



○「教師衆徒」・・・「得度」受式の後、さらに「教師」を取得した者



 



となっている。



 



 つまり、僧侶であっても、「教師」を取得していなければ「住職」にはなれない。



僧侶にはこの他に「布教使」、「開教使」などの資格、あるいは学問の上での研鑚に対して与えられる階級としての「補教」、「助教」などがあるが、僧侶としてのステップの基本は、これら「得度」と「教師」である。



 



3.「得度」受式と「教師」取得の方法



 先に述べた2つのステップをクリアする方法は、次のとおりである。



 



○「得度」を受式する方法



 菩提寺の住職から許可を受ける→「得度考査」に合格→「得度習礼」を受講→「得度」受式



 



○「教師」を取得する方法



 「得度」受式→僧侶としての経験を積む



→「教師資格試験」に合格→「教師教修」受講



 この中で、「得度考査」と「教師資格試験」は筆記と実技が課される試験で、それに合格すると、それぞれ「得度習礼」(連続11日間)、「教師教習」(連続10日間)などのいわゆる「修行」に行くことができる。



これらの「試験」は、それなりの準備をしておかないと合格できないため、宗門関係学校では、決められた単位を取得、あるいは卒業するとこれらの試験の免除という特典を与えている。



 



その代表的なコースは、



①宗門関係大学・短大(龍谷大学等)の真宗学科卒業



②一般の大学・高校卒業→中央仏教学院本科(1ヵ年)卒業



③一般の大学・高校卒業→中央仏教学院通信教育部専修課程(3ヵ年)卒業



などである。



 



 ここで注意すべき点は、たとえ「龍谷大学文学部真宗学科」を卒業していても、各試験の免除はなされるが、「得度習礼」や「教師教修」などの「修行」が免除されるわけではないことである。どのようなコースをとっても、「修行」なくしては僧侶としてのステップは進めない。



 



 なお、「教師」を取得していると、「住職」になる資格を得るが、「住職」は本山からの任命によることになっており、実際には、門徒総代とともに2泊3日の「住職補任式」に出席した後、各末寺において「住職継承慶讃法要」を執り行い、就任となる。



 



省略



 



6.「得度考査」のこと



 ここに、「得度考査」の試験問題の一部を紹介する。「得度考査」の内容のレベルは、私が受講していた中央仏教学院専修課程1年次修了程度であった。ご門徒の方でも、詳しい方はよくご存知のような内容であるが、「ふつー」の人間であった私にとっては、初めて学ぶことばかりであった。



筆記試験



(問)「浄土三部経」の経典名を書きなさい。



(答)仏説無量寿経、仏説観無量寿経、仏説阿弥陀経



(問)「教行信証」の正式名称を書きなさい。



(答)顕浄土真実教行証文類



(問)七高僧を全て書きなさい。



(答)龍樹菩薩、天親菩薩、曇鸞大師、道綽禅師、善導大師、源信和尚、源空上人



(問)仏教の三法印とその意味を書きなさい。



(答)諸行無常、諸方無我、涅槃寂静(意味は略)



(問)知っている和讃を一つ書きなさい。



安楽浄土にいたるひと 五濁悪世にかえりては



釈迦牟尼仏のごとくにて 利益衆生はきわもなし



実技試験



(問)正信念仏偈六首引を、行譜で誦みさない。ただし、正信念仏偈は暗誦すること。



(答)帰命無量寿如来・・・



7.「得度習礼」と「得度受式」のこと



 「得度習礼」とは、僧侶としての基本的な知識と作法を学ぶためのもので、京都西京区にある西山別院に併設されている「得度習礼所」にて、1年に数回行われている。11日間の、完全に外界とは隔離(新聞・テレビ・ラジオ・電話等はなく、手紙のみ許されている)された中で行われる修行である。「得度習礼所」から入所前に送られてきた「入所に当たっての通知」には、「頭髪を3ミリ以下」、「生活環境がかわるので、体調を十分整えて入所されたい」と記されていた。



「得度習礼」の基本的なスタンスは、「共同生活の中で、寝食を忘れて教学を学ぶ」ということにあるようであった。



朝は、4時半起床、洗面・清掃の後、およそ2時間の「晨朝勤行」(じんちょうごんぎょう)の後、朝食。午前中は3時間ほどの講義とその講義の内容に関する確認試験。昼食を終えて、すぐに実技関係の課題試験の後、午後の講義と確認試験がやはり3時間。



これが終わるとすぐにおよそ1時間の「日没勤行」があり、その後夕食。夕食を終えると実技関係の課題試験があり、その後2時間の「就寝勤行」があった。最後は、班単位で翌日の予習と「習礼」(翌日の勤行の練習)が夜の12時まで続いた。



 これらの指導にあたるのは「特別法務員」の資格を持った「僧魂」のかたまりのような職員で、私たち教育センターの心優しき指導主事とはおよそ正反対の、(ピー)のような方々であった。



 



 たかだか11日とはいえ、さすがにこのスケジュールには心身ともに疲れきってしまった。習礼所は街中にあるため、その隣には小学校があった。毎朝、「晨朝勤行」が終わって居室に戻るとき、2階の廊下から小学校の生徒が「おはようございます!」と言いながら先生に迎えられて元気に登校する姿を見ることができた。無邪気な子ども達の笑顔を見るのが唯一の楽しみだった。



ところで、この習礼中に特に辛かったことは、



・睡眠時間が平均4時間ほどしかない。



・食事(もちろん精進料理)時間が朝昼夕ともに5分しかない。



・疲れすぎて入浴する元気も出ず、風呂に入れない。



・「講義の確認試験」や「実技の課題試験」を確実に一つ一つ合格しないと、休憩時間もない。



・勤行の最中はもちろん、講義の間も「法衣」を着用した上で「正座」をしなければならない。



 




 おかげで、修了直後は、早飯が得意になったし、「正座」も比較的平気になった。休憩時間がない日々を過したことは、今の情報・職業教育課での業務に非常に役に立っている。



 



 ちなみに、特別法務員の中に、「喜太郎」の「シルクロード」が好きな人がいて、毎朝、起床時間になると大きな音で全館に流していた。毎朝その音楽を聞きながら体に鞭打って起床していたので、今でも「喜太郎」の「シルクロード」が大嫌いである。



 



 11日間、耐えられなくなって途中で退所した人もいた。たまたま班長をしていた私は、説得にあたったが、その人は「こんな刑務所みたいなところはいやだ」と言いながら去っていった。



怪我をして退所した人もいた。



当番にあたった班は、本堂の一番前の内陣に座り、勤行の中心的な役割を果たすのだが、勤行の後の退場も作法の中にあり、足が痛くて立てなくても、静々と退場しなければならない。無理をして「人の足のような自分の足」で立とうとして転倒、骨折をしてしまうのである。



 



こうした場合、病院で治療した後、容赦なく退所が命ぜられる。



途中で退所しても、次回はまた初日から参加しなければならない。



 11日間の「習礼」を無事修了すると、その最終日の夜、理容師が来て頭を剃髪してくれる。生まれて初めて「ツルツル」になった頭を習礼生同士で見合い、その時あらためて「僧侶になるんだな」という感慨がこみあげてきたのを覚えている。



浄土真宗本願寺派で、剃髪が義務づけられているのは、この時だけである。



 



 翌日は、朝から「大谷本廟」(おおたにほんびょう:親鸞聖人の墓地)や、「本願寺」にお礼参拝した後、国宝「黒書院」の中で「黄袈裟」(きげさ)に着替え、閉門後の本山の「御影堂」(ごえいどう)の闇の中で、古式作法に則り、親鸞聖人から数えて第24世にあたるご門主から直接「度牒」と法名「釈智徳」をいただいた。



 



 



8.「教師教修」のこと



「教師教修」は、住職として必要な教義に関する知識や、様々な法要を企画・運営するためのノウハウ、作法を学ぶためのものである。



 内容は、「得度習礼」に比べて格段にレベルアップしていた。勤行の時間も「得度習礼」に比べてはるかに長かったし、法要の教修内容も多岐にわたっていた。教学については、もはや「学問」という領域に近かったように思う。



 



しかし、正直言って「教師教修」は「得度習礼」に比べれば楽であった。内容が楽だということではなく、「僧侶」としての自覚がそれなりにできていたし、何よりも「覚悟して行った」からそう感じたのだと思う。



 



「教師教修」の間も、もちろん「精進料理」を食べ続ける。最終日、昼前に終わったので私は帰りの列車までの待ち時間に一人本山に行き、お礼参拝した後、宗務所内の食堂で「刺身定食」を注文した。久しぶりに食べる動物性たんぱく質である・・・はずであった。しかし出てきたのは「刺身に似せた『こんにゃく』の定食」であった。実はその日は16日で、親鸞聖人の命日であり、本山の食堂は「精進料理の日」なのであった。



9.おわりに



 私は以上のような過程を経て、「教師衆徒」となった。定年退職してから自坊「浄土真宗本願寺派瀧谷山了明寺」の住職を継承すると、私が第18代目となる。



 「得度」が3月で、4月から新潟市内の高校に新採用で赴任したため、ご覧の通りの頭に、スーツ姿の私を見て、当時の校長先生はずいぶん驚かれたことと思う。生徒も私を見て「ちょっと危ない筋の人」と思ったらしく、赴任当初は私が歩いていると生徒はよけて通った。しかし、3ヶ月もすると少ないながらも髪は元通りになり、今度は生徒は私にわざとぶつかってくるようになった。



 「教師教修」は教員になってから行った。クラス担任をしている時、7日間(休日をはさんでいたので)ほど連続して年次休暇をいただいた。事情を理解して、休暇を許可してくれた校長先生や教頭先生、同僚の先生方に感謝するとともに、生徒たちに申し訳ないことをしたと思っている。



 釈尊が正覚の後、鹿野苑で最初の説法をしたとされるが、その中に「四諦八正道」という教えがあった。「四諦」とは、



「苦諦」:人生の実相は「苦」である。



「集諦」:「苦」の原因は「煩悩」である。



「滅諦」:「苦」の原因を知り、「我執」の心をなく



した平静な悟りの境地が「涅槃」である。



「道諦」:「苦」のもとである「我執」を超えるた



めには「八正道」が必要である。



であり、その「八正道」とは、



「正見」:正しい智慧



「正思惟」:正しい思索



「正語」:真実のことばを語ること



「正業」:正しい行為



「正命」:清らかな生活



「正精進」:正しい努力



「正念」:正しい思いをもちつづけること



「正定」:心の安定をたもつこと



である。



 まわりの人々のおかげにより、まわりの人々に支えられて僧侶「釈智徳」になれたことに感謝している。退職までは、僧侶としての活動は休止しているが、僧侶としての自覚だけは持ち続け、釈尊の教えである「四諦八正道」を心に、精進努力し、「教育」という世界の中で生きていきたいと思っている。         合 




http://www2g.biglobe.ne.jp/~ota/nisshi/souryo_yousei.htm  リンクより引用



 



 



 



またmixiの真萌寺コミュより




浄土真宗本願寺派の得度までの道のり

2013年04月11日 00:15



平たく言えば、世間一般で 
「坊さん」と正式に呼ばれるまでの道のり。 

得度はまったくもって、ゴールではなくて 
むしろスタートなんだけど。 

とりあえず、一般の在家の人間が得度するまでのこと 
なにかの参考になればとおもう所存です。

 










というわけで、誰が読んでくれるかはわからないが、 
本日(正確には昨日か)得度考査に受かったので、 
そのあたりまでのこと書いておきます。 

<得度考査> 
ようするに、これ受からんことには、 
得度習礼という、本山(正確には西山別院ですか) 
で坊さんになる修行(真宗的には研修というべきか) 
が受けられんのです。 
おそらく他宗ではまず末寺で得度してから、入山して修行という 
順序が異なると思われる。 

宗門の学校(竜谷大学真宗学科、中央仏教学院(通信含む)) 
卒業だと免除されるようです。 

<考査の内容> 
どうやらそれぞれの地域の教務所によって 
内容は異なるようです。 
京都のほうがむずかしいとか、大阪は簡単とか 
(いや、あくまで聞いた話です、これは…) 
得度考査でググってみるとけっこういろいろでてくる。 

ちなみに私が受けたところでは、 
・筆記試験60分 
・正信偈(草・行)和讃六首の実唱 
・領解文と浄土真宗生活信条と僧侶の心得の暗唱でした。 
(僧侶の心得、二年前と内容変わってた!) 
・教務所長との面接 

けっこう周りの人はだれでも受かるとか、 
いったりするけど 
落ちる人はいると試験官の方はおっしゃられた。 
実際自分も落ちたんでないかと思いましたよ… 

筆記試験は事前問題集がもらえる。 
60パーセントが合格ラインとのこと。 
8割くらいの問題は問題集から出るんだけど、 
それ以外からも出ることあります。 
ので、宗制とか教章は知っておくべき。 
宗門の学校卒業してない方には 
「浄土真宗必携」という本が参考になるかな。 
聖人のご往生の年とかちゃんと勉強しないとだめよ… 
あと、問題集は虫食い形式になってるけど、 
必ずしも虫食いの場所から出題とも限らないので、 
全文理解したほうがベター。 
(たぶん問題集やっているうちに全部おぼえれる) 

実唱は今回二人受験した人がいたので 
(一人だと全部になるのかはわかりませんが) 
何ページのどこそこを読んでみてください、的な流れ。 
拍をしっかりとること、二次がな(語尾に”う”のつくとこ) 
をしっかりつけるところは注意されやすい。 
ちなみに私の場合は速度が速いと何度も注意受けました… 
音感・リズム感ある人はいいけど、 
私みたいにそういうの苦手な人は、 
ある程度CDで流れを覚えたら、誰かに聞いてもらって 
指導を受けるのが一番いいと思う。 
あと、別院とかの朝の勤行(尋朝勤行)に参詣して 
一緒に唱えるとけっこう度胸がつきます。 
私は声はよく出ていると、唯一そこだけお褒めいただいたw 

暗唱は 
とにかく覚えれ。 
私は車の中で毎日聞いたり、コピーしたものを 
仕事中にみたり(オイ) 
ひたすら努力した。 
のに本番で頭真っ白になって、ちとしくじった(涙) 

面接 
ホームページでみてたら 
茶飲み話で終わるところ、 
口頭試問的なことがあるところ、 
地域差があるようです。 
というか、教務所長さんの考え方もあるでしょうから、 
そこそこで違うのは当然ですよね。 
私の場合は得度を目指したきっかけ、 
僧侶になって何をしたいのかを問われました。 
事前のレポートも出していたのですが、 
「それは僧侶でなくてもできることですよ。」と。 
僧侶にしかできない何かを 
得度習礼中に見つけてくる宿題をいただきました。 
なので、私のできは最悪なのでしょうが、 
結果的には自分のこれからの僧侶としての 
生き方にかかわってくる大事な部分をしっかりと 
再考するよい機会となったので、 
これはとても有り難いことだと受け止めています。 

次回は得度考査を受けるまで 
の流れご案内できればと。 

合掌

 










<考査に至るまでの流れ> 
実際、身内に坊さんでもいないと中々縁はないんですけどね。 
そうおもうと、自分も身内に坊さんがいたので 
割とスムーズにここまでこれたのかな。 

所属寺院がある場合→まず住職に相談。 
最低限、住職の許可がないと考査も受けれない。 

ない場合→近所の寺院に駆け込む…というのもありだが 
(その辺はダイヤモンド社出版の”おぼうさんはじめました” 
松本圭介さんの著書が参考になる) 
そんな度胸がなければ、教務所か別院に相談するのが 
無難じゃないかな。 
もしかしたらそういうの引き受けてくれる寺院 
紹介してくれるかもしれない。 

筆記試験対策とかとは別に、 
寺院のイベントには積極的に参加しておくと 
いいかもしれない。 
(いあ、得度目指すなら参加するのがjkか) 
寺院・僧侶の役割や、ご門徒さんとのふれあい、 
お勤めの実際など 
やはり生の体験に勝るものなしだとおもう。 
お説教を聞くのも、最初のうちはよくわからない… 
とおもってしまうが、すこしずつ理解できるようになると 
おもしろくなってくる。 
(まぁ、おもしろいかどうかでお聴聞するかどうか 
決めるものではないんだが) 


ちなみに得度習礼受けるときは、 
住職と組長さん(ヤ〇ザさんじゃなくて、その教区・組の偉い人。 
わからなかったら住職に聞く!) 
と教務所長の許可いりますので。 
所属寺院や教務所などが遠方だった場合、 
書類のサインもらわなければいけないので 
得度いつするか決めている場合は締め切りの関係上 
早めに動いたほうがいい。 
締め切りは、40日前?だっけ? 
また受けられる月も学生だけだったりする場合もあるので、 
受ける予定の月を逃すと、けっこう間が開くことは 
覚悟したほうがいい。 

あと、所属寺院が賦課金を本山に滞納している場合 
得度の入所断られるようです。 
(案内にそう書いてあります) 


今回はここまで 


合掌

 










あ、大事なこと書いてなかったけど 
得度考査うけるなら 
1・とにかく教務所にいくべし。 
得度の案内と問題集もらえるから。 
2・その問題集とか実技とか自身ついたら、 
いつ考査を受けるかを連絡する。 
もし、1と2までの期間が空いたときは 
必ず教務所に行ってその旨を伝えて、 
得度の案内新年度版をもらうこと。 
必要書籍やレポートの内容や 
僧侶の心得の内容が変更になっている場合がある。 


ちなみに得度にかかるお金… 
考査に¥3,000 
書籍関係そろえるのに¥20,000くらい 
衣体(いわゆる袈裟的な)一式に¥170,000 
冥加金¥75,000+α(本山¥50,000教区¥25,000+組に。地域によって違うかも) 
習礼費¥120,000 
賦課金¥7,500だっけ? 
少なくとも40万近くかかって、しかも遠方なら前泊する宿泊費、 
交通費がかかる…。 
寺院ならご門徒さんが負担してくださるのかもしれないが 
自分のような在家の人間だと 
全部捻出しなくてはならない。 

そして得度習礼11日間は携帯、PC、Tv、新聞もない。 
仕事も当然休まなくてはならない。 
(当然夜勤もできんの手当なくなり経済的にけっこう追い込まれる) 

それだけの苦労をしてまでも 
得度するのか? 
そこが肝要。。。 


合掌





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2 コメント

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Unknown (南光坊より)
2024-05-02 10:12:54
こんにちは。広島にあるお寺です
今度教師教習に参ります。
だいぶ前だと思いますが教師のときの確認テスト(筆記試験)の内容とか覚えていらっしゃったら教えてください。七高僧の発揮が出るのは分かったのですが、ほかに覚えてらっしゃったら…と。メールはmsue0415@gmail.comです
返信する
教師のときの確認テスト(筆記試験)の内容 (ブログ本人)
2024-05-02 10:40:09
コメントありがとう

教師の試験はだいぶ前で
得度した半年後に教師試験に臨みましたので、だいぶ前でうろ覚えですが、

1、初転法輪
2、涅槃寂静
3、蝋燭
4、華瓶
5、18願全文(漢文)
6、成就文全文(漢文)
7、3願転入
8、安居
9、安心問題
だったでしょうか。

あと細かい年号を聞かれる問題もあったかもしれません。

すいません
うろ覚えで
頑張ってください。

教師最後の日、本山内陣に入れたような気がします

大谷本廟にはいかなかったような気がします
返信する

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