今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

二尊の遣喚

2020-02-12 22:25:03 | 日記

二尊の遣喚

 

って皆さんよく聞くのではありませんか?

 

【キーワード】 二河白道、釈迦の遣言、弥陀の招喚

 

 




前は弥陀

後ろは釈迦に

中は我

押され引かれて参るうれしさ

(出典 古歌)







◎釈迦「きみ ただ決定して この道を尋ねて行け、かならず死の難なけん。もし止まらば すなはち死せん」


 弥陀「なんぢ 一心に正念にして ただちに来たれ、われよく汝を護らん。すべて水火の難に堕せんことを畏れざれ」




 ☆「玄義分」の序題門には、 
「仰いでおもんみれば、釈迦はこの方より発遣し、
弥陀はすなはちかの国より来迎す。かしこに喚び
ここに遣はす、あに去かざるべけんや」(『真聖全』一 ・四四三)


とあり、

「散善義」の回向発願心釈には、 


「仰いで釈迦発遣して指へて叫方に向へたまふことを蒙り、また弥陀の悲心招喚したまふによりて、いま二尊の意に信順して、水火二河を顧みず、念々に遺るることなく、かの願力の道に乗じて、捨命已後かの国に生るることを得て、仏とあひ見えて慶喜することなんぞ極まらんと喩ふるなり」(『真聖全』一・五四一)
とあリマス。

また、『浄土文類聚鈔』には、 
「仰いで釈迦の発遣を蒙り、また弥陀の招喚によりて、水火二河を顧みず、かの願力の道に乗ず」(『真聖全』二・四五二、『聖典全書』二・二七四)
とあリマス。 

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