署名

以前、河合谷小学校の閉校に関して投稿しました。
新聞で「閉校反対」の署名が２千人以上集まったと知りました。多くの人達が河合谷小学校に関心を寄せていた事を知り嬉しくなりました。署名を集めて廻った皆様、お疲れ様でした、そして有難うございました。

私は津幡町の事はよく知りません。しかし「赤字だし、学校ひとつ潰しましょう。」という姿勢には疑問を感じます。義務教育の小学校なのに、１３人もの生徒が通学しているのにです。
津幡町には小泉元総理がよく言った「米百俵」の精神はないのかしらと思います。

「河合谷小学校の閉校に反対」の２千人以上の署名が集まり、町議会がこの「民意」をどう解釈するか注目していたところ、「この署名は本当に貴方が書いたものですか。」との確認の文書が送られてきたそうです。署名の代筆は５０万円の罰金が科せられますという一文と返信用の封筒が入っていたそうです。
確かに人の名前を勝手に書けば犯罪になるのでしょうが・・・。
それにしても、署名が本人のものか確認する為に、往信用８０円返信用８０円の切手を使ったのです。何件に送ったのかわかりませんが、一件に１６０円の切手代、その他、文書代・封筒代・作業の為の人件費・・etc・・。
なんとも・・・驚きです。
だって、これって、税金でしょ。

「署名活動」はよく目にしますが、提出された側はこのようにいちいち本人確認をするものなのですか？？
「○万人の署名」となったら確認に莫大な費用がかかりますね。
行政も大変な事ですね。

会話

趣味の会で温泉一泊してきました。
趣味の会とはいえこういう「お泊り」の会は苦手です。気の利いた会話もできず、人を笑わせる冗談も言えず、自分の居場所がないのです。今回は幹事の当番だったので参加したのだけれど、おかげでパタパタと動き回っているうちに終わってしまいました。
同じ趣味を持つ人の集まりではあるけれど、子もなく孫もなく、姑も小姑も嫁もなく、仕事も持たず、要するに他の人との共通項がないのです。これで会話が成り立つはずもありません。

他県出身というのもなかなかキツイ。
言葉が違います。同じ言葉でも意味が違います。
冗談で言ったことを本気でとられ、冗談を本気で受け取り、気まずくなったり、申し訳なく思ったり。
それでも、この会の人達はこんな私に気を使ってくれます。
溶け込めるかどうかは私次第なのですが。

可も無く不可も無く、サラリと軽やかに会話できるようになりたいものです。

幾つになっても円滑な社会生活を送るというのはなんと難しいことかと思います。