ずっと雪が降り続いている
音もなく
とても静か
ふと外を見ると
牡丹雪がひらひらと
時々ぼそぼそと降り続く
こんな雪を見てると
三好達治さんの
雪
という詩が浮かんでくる
たった2行の短い詩
語彙力に乏しいわたしには
自分の解釈を言葉で表現できないから
解釈などどうでもいいと
いうことにする
外の雪は
この2行だ
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
しんしんと雪は降る
音を吸い込み
静かに
とても静かな 12月31日
2020年が終わる
2021年が
希望に満ちた年になりますように