ぶんぶんのひとり言

文鳥達とのふれあいと
その他いろいろ綴ります。

命日

2020年04月02日 | ひとり言
今日は母の命日

生まれた限りはいつか逝く
わかっている
わかっているけど
言い得ぬ寂しさがつのる

103歳で逝った祖母は
生前よく言った
 「人間はあまり長く
    生きるもんじゃない。」
仲間もいなくなり
人様のお世話になりながら生きるのは
良い事じゃない  と

母も年とともに身体のあちこちが
不自由になり
「死んだ方が楽かもしれないなぁ」と
言うようになっていた

自分も歳をとり
自分で老けたと感じるようになり
夜布団に入った後
明日の朝 
このまま目が覚めないかもしれないと
思うこともある

死は
怖い事なのだろうか
遅かれ早かれ
必ず逝かなくてはいけないのだ
それほど恐れることは
ないのかもしれない


今は生きていたい
生きて
笑って
悩みたい

それに

部屋のゴミを片付けてからじゃないと
恥ずかしくて
成仏できないと思う

父の形見のいかり草
今年も咲いた



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