パン屋さんのレジに並んでいたら
私の前にスッと割り込んできたおばちゃん
「え⁉️」っと
思わず漏れた私の声を聞いてか
おばちゃん無言で振り返る
眼鏡の奥の目も
マスクの中の口元も
笑っていた
確信犯!
「あの‥‥」
声をかけてみたけど無視された
ああいうおばちゃんには
なりたくない
ならないようにしよう
そんなことをオットに話したら
「心配せんでもそうなるわ
おばちゃんは皆んなそんなもんや」
そうか?
上品なおばちゃんもおるぞ
あぁ‥私は決して「上品」ではないから
割込みするようなおばちゃんと
おんなじ体質ということか
今は
「このおばちゃん、許せん!」と
思う側だが
そのうち「許せん!」と
思われる側になるのだろうか
いや既に自分が気づかないうちに
思われているのかもしれない
日々の行動に気をつけねば
並んでるとよく割り込みされる
今回のように無言で笑みを浮かべてとか
「良いやろ、入れて!」と強引にとか
そんな時は私の後ろの人が
「ちゃんと並んでもらえんけ?」と大声で言ってくれるのだ
ぼーっとしとるからそうなる
とオットは言う
“私は何も言えません”的な
小心者オーラが
ガンガン出ているのだろう
小心者オーラはどうしようもないな
だって小心者だもん