りんごがうちの子になった時に、【緑色の首輪】を用意しました・・・
まだまだ首輪が馴染まず「お~借り物みたいやん!」と笑った想い出があります。
りんごが少し大きくなった時は、【青い首輪】に変えました・・・
女の子なのに青色で「りんご、凛々しいやん!」と笑った想い出があります。
りんごは亡くなる時まで、【赤い首輪】を付けていました・・・
最後の最後に赤い首輪で・・・「りんご、もうこれは要らんのやな~」と泣いた想い出があります。
りんごが付けていた首輪は昔からある、革製のいかにも【犬の首輪】です。わかりますか?
可愛い色や柄の首輪も探したのですが、りんごにはなんとなくこの方が似合う気がして・・・それに丈夫で身体への馴染みもよかったです。
りんごが首輪を付けるのはお散歩の時と、車で出かけるときだけで家の中では外していました。
「りんご~お散歩行こうか~!」
首輪を見せただけで 「わ~い!お散歩!お散歩!」 わかるんですね~
家の中では犬と言うより人間っぽい子でしたが、いったん首輪を付けるとキリリ!としたわんこに変わるんですよ。
りんごは亡くなる寸前に一度だけ「うぅ~」と言った後、静かに眠るように逝った子です。
私はりんごの身体を綺麗に拭き、パパさんはまだ身体が硬直する前にとりんごの形を整えました・・・
ばあちゃんはりんごに新しいタオルを掛け、その胸の上に小さなお数珠を置きました。
「立派な仏さんになってしもうて・・・」
ばちゃんの言葉に声を上げて泣いてしまった私です。
その晩はりんごの横で私とパパさんは眠り最後の夜は明けていきます。
翌朝お願いしていた「ペット葬儀社」の方が約束通り8時に来て下さいました。とても若い男の人です。
マニュアルといえばそれまでですが担当の人は、到着してすぐりんごの顔をゆっくり時間をかけて眺めています。
「幸せな一生を送ったわんちゃんですね・・・綺麗で穏やかなお顔をされています。13年間お疲れ様でした 」
そしてお棺に納まったあの子の首に【お花の付いたピンク色の首輪】を付けてくれました・・・・
今まで付けた事のなかった【ピンクの首輪】こんなに似あうなんて!こんなに可愛いなんて!
「もっと早くからピンクの首輪を用意してあげたら良かったね・・・りんちゃん、可愛いよ・・・」
お棺の中で眠るりんごに向かって、「りんご!お散歩行く!」 わざとふざけて【赤い首輪】をひらひらさせる私でした。
でも、りんごは前みたいに喜んで飛び起きてはきません・・・そんなに【ぴんくの首輪】が気に入ったの?
【赤い首輪・クマさん】 は私の車に
【青い首輪・サルさん】 はパパさんの車に
【緑の首輪・子犬さん】 は下駄箱の上に
「りんご物語」ではりんごとの【出会い】から【お別れ】までの13年間を10回に分けて書きました (りんご物語)
本当はこの【首輪】のお話で最終章にする予定でしたが、あの時の私にはこれ以上書く事が出来ませんでした。
【出会い編】ではりんごが来た当日の写真、【お別れ編】では天国で笑ってる写真などその時々に合う写真も同時にアップしています。
「なんか、りんごちゃん今でも生きてるみたいな気がするんだけど・・・」とブログを見てくれてる知り合いに言われました。
そして今日の【首輪編】ですが・・・ピンクの首輪を付けたりんごの写真はあります。でも、その写真はアップしません。
ブログの中でいつも楽しそうに笑って、元気に走っている愛しいりんごが永遠にいなくなってしまうような気がするからです。
ブログを始めて以来、毎日・毎日あの子の事を書いてきました。想い出は次から次へと湧き出てきます。
「お母さん、もうそろそろ最後のお話、書いてもいい時期だと思うよ・・・」(あの子の声が聞こえます)
りんごに背中を押されてやっとこのお話をする事が出来て、今はほっとしています。長々とすみません。
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まだまだ首輪が馴染まず「お~借り物みたいやん!」と笑った想い出があります。
りんごが少し大きくなった時は、【青い首輪】に変えました・・・
女の子なのに青色で「りんご、凛々しいやん!」と笑った想い出があります。
りんごは亡くなる時まで、【赤い首輪】を付けていました・・・
最後の最後に赤い首輪で・・・「りんご、もうこれは要らんのやな~」と泣いた想い出があります。
りんごが付けていた首輪は昔からある、革製のいかにも【犬の首輪】です。わかりますか?
可愛い色や柄の首輪も探したのですが、りんごにはなんとなくこの方が似合う気がして・・・それに丈夫で身体への馴染みもよかったです。
りんごが首輪を付けるのはお散歩の時と、車で出かけるときだけで家の中では外していました。
「りんご~お散歩行こうか~!」
首輪を見せただけで 「わ~い!お散歩!お散歩!」 わかるんですね~
家の中では犬と言うより人間っぽい子でしたが、いったん首輪を付けるとキリリ!としたわんこに変わるんですよ。
りんごは亡くなる寸前に一度だけ「うぅ~」と言った後、静かに眠るように逝った子です。
私はりんごの身体を綺麗に拭き、パパさんはまだ身体が硬直する前にとりんごの形を整えました・・・
ばあちゃんはりんごに新しいタオルを掛け、その胸の上に小さなお数珠を置きました。
「立派な仏さんになってしもうて・・・」
ばちゃんの言葉に声を上げて泣いてしまった私です。
その晩はりんごの横で私とパパさんは眠り最後の夜は明けていきます。
翌朝お願いしていた「ペット葬儀社」の方が約束通り8時に来て下さいました。とても若い男の人です。
マニュアルといえばそれまでですが担当の人は、到着してすぐりんごの顔をゆっくり時間をかけて眺めています。
「幸せな一生を送ったわんちゃんですね・・・綺麗で穏やかなお顔をされています。13年間お疲れ様でした 」
そしてお棺に納まったあの子の首に【お花の付いたピンク色の首輪】を付けてくれました・・・・
今まで付けた事のなかった【ピンクの首輪】こんなに似あうなんて!こんなに可愛いなんて!
「もっと早くからピンクの首輪を用意してあげたら良かったね・・・りんちゃん、可愛いよ・・・」
お棺の中で眠るりんごに向かって、「りんご!お散歩行く!」 わざとふざけて【赤い首輪】をひらひらさせる私でした。
でも、りんごは前みたいに喜んで飛び起きてはきません・・・そんなに【ぴんくの首輪】が気に入ったの?
【赤い首輪・クマさん】 は私の車に
【青い首輪・サルさん】 はパパさんの車に
【緑の首輪・子犬さん】 は下駄箱の上に
「りんご物語」ではりんごとの【出会い】から【お別れ】までの13年間を10回に分けて書きました (りんご物語)
本当はこの【首輪】のお話で最終章にする予定でしたが、あの時の私にはこれ以上書く事が出来ませんでした。
【出会い編】ではりんごが来た当日の写真、【お別れ編】では天国で笑ってる写真などその時々に合う写真も同時にアップしています。
「なんか、りんごちゃん今でも生きてるみたいな気がするんだけど・・・」とブログを見てくれてる知り合いに言われました。
そして今日の【首輪編】ですが・・・ピンクの首輪を付けたりんごの写真はあります。でも、その写真はアップしません。
ブログの中でいつも楽しそうに笑って、元気に走っている愛しいりんごが永遠にいなくなってしまうような気がするからです。
ブログを始めて以来、毎日・毎日あの子の事を書いてきました。想い出は次から次へと湧き出てきます。
「お母さん、もうそろそろ最後のお話、書いてもいい時期だと思うよ・・・」(あの子の声が聞こえます)
りんごに背中を押されてやっとこのお話をする事が出来て、今はほっとしています。長々とすみません。
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