命を預かるという事・・・

アップルホテル　２泊３日ご利用のお客様　『老犬タロウ君』　は、昨日のお昼前に無事チェックアウトされました。　

　迎えに来た時って、やっぱり大喜びした？

私は仕事でタロウとお母さんの感動の再会を見ていません。その時の様子を義母に聞いてみたんです。そうしたら・・・

　来た時と同じで、キョトンとして帰って行ったわ。　

何と言っても老犬さんだしね・・・たかだか５分ぶりに会っただけでも、シッポブンブン狂喜乱舞のりんごとは違ったようです。

犬を預かるという事は、大事な命を預かる事

ましてやヨタヨタの老犬さんなので、預かっている間に何かあったら大変です。義母の神経の張り方は相当な物でした。　

落ち着かない様子でウロウロするタロウ・・・その内疲れて倒れやしないかと、ハラハラしながら見守る義母です。

またやっと眠ったタロウには　「この子、息してる？」　と何度も、お腹が呼吸で上下するのを確認をしていました。

　あっ！タロウ、帰ったのか？居ないとなると寂しいな。

仕事の関係でタロウ君とあまり接触の無かったパパさんも、犬の気配が消えて少し物足らないようでした。

何度も繰り返しになりますが　『命を預かる事』　は大変な事です。責任を果たした義母には心からお疲れ様と言ってあげたいです。

また二日間知らない家でお利口に過ごしたタロウ君も、いっぱい誉めてあげたいと思います。タロウ君、よく頑張ったね　

　お義母さん、タロウってこんな顔してたっけ？

　　　

　あれ？何か違う？お義母さんがタロウに声をかけると、こうしてじっと顔を見るようになりました。

どこかが違うんだけどな～？？初日に撮った写真と見比べるとその違いが分かりました。　

　　　

これが初日に写したタロウ君です。皆さんもお気づきになりましたか？え？まだワカラナイ？　正解は・・・

　両耳が立ってる～！　

　　　

我が家では密かにタロウ君の事を　『方耳タレオちゃん』　と呼んでいましたが、本当はこんな立派な　『立ち耳タロウ君』　でした。

　うちに来た当初はそばに寄ると目を逸らしていたタロウ君ですが、たった二日でこんな顔を見せてくれるようになりました。

以前ブログの読者さんから　「どうしても留守をしなければなりません。うちの犬を預かってくれませんか」　と言うコメントを頂いた事があります。

切羽詰って私に出された　　でした。その子は無事にお留守番が出来たのか・・・今でもずっと気になっています。

４日間に渡りタロウ君関連の記事を書きました。心配して下った皆様ありがとうございました。また義母への労いにも感謝致します。

義母を初め私達はタロウ君を無事に戻せた安堵感と、ちょっぴりの寂しさを感じています。　

　ばあちゃん、夕べ爆睡してた！　りんごより　

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