りんごとあずきのトイレ事情

今では懐かしい話になりつつありますが、あずきちゃんを保護した日は戸惑いの方が大きくて思わず、猫飼いのブロ友さんに緊急を出しました。

　じゃ、まずはご飯と猫砂だね！

パパさんと閉店間際のホームセンターに駆け込み、生まれて初めて猫コーナーに足を踏み入れたのです。

え～　こんなにいろんな種類の砂があるの？う～ん・・・どれを買えばいいんだろう？猫知識ゼロの私達は売り場で頭を抱えてしまいました。

猫砂の種類・・・「鉱物砂」・・・粘土の一種　「おから・紙・木屑」・・・有機物素材（トイレに流せる）　「シリカゲル」　「炭」etc...

悩んだ挙句、用意したのは紙製の猫砂です。チッコを吸収するとそこだけ色が変わり固まるので、排泄場所が一目瞭然！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　チッコ、出たよ～　　

猫砂を入れる容器（段ボール）の下には、新聞紙を敷き日に２回、それを取り換える作業は私の役割になりました。

しかしこれが結構大変なんですわ～。こんなにわか仕立てじゃ無くて、ちゃんとした猫用のを買ってあげようよ！

と言う事で、おニューのトイレを買いましたよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
固まらないタイプ。チッコは砂を通し下のシートに吸収されます。

トイレに下にシートを敷くスペースがあり、スライド式になっています。約１週間はシート交換が不要だそうで、これならお掃除も楽ちんだ！

慣れていたトイレから新しい物ですんなり用足しが出来るかと心配もしましたが、あずきちゃんは順応性があるのか、大丈夫でした

　　　　　　　　　　　　　

猫と犬は排泄も違うんだね。最初のトイレはお義母さんが適当な箱を見つけて、作ってくれた物なんですよ。

嫁とは違い網戸の張替えも自分でするし、チマチマした工作っぽい事が得意なの。トイレで思い出しました！りんごが我が家に来た日の事です。

仕事から帰った私は車庫に連れ出され、そこで仔犬りんごとの初対面を果たすのでありますが、可愛い仔犬よりも先に目が行ったのが砂でした。

　猫じゃ無いんだから～

　　　　　　　　　　　　　
りんごを保護した当日の写真です。後方に見えるのが例の、猫砂ならぬ犬砂

義母がまだ１０代の頃、家にはリリーという名前の♂猫が居たそうです。猫は砂でチッコ・・・犬も当然、砂でチッコ・・・と思ったらしい。

当のりんごは砂には見向きもせず、隣にあった大きな大きな植木鉢の上でウンさんをしていました。あんな小さい身体で、大きな植木鉢によじ登ったの？

　生涯、シートでのチッコは出来ませんでした。

　　　　　　　　　　　　　

　あずきちゃんの日常に携わるようになってから、ここはりんごと同じだな～。こういうところは違うぞ！

と新発見がたくさんありとても面白いです。あずきちゃんの話題に見合う、りんご写真を探すのも楽しいんですよ。

しかしトイレ事情だけは大きな違いがありました。シートでの練習に挫折したりんごに、感想を聞いてみたいですね。　

　シート？あ～噛んでグチャグチャにしたやつね。　りんごより　

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