ブラウンスイス牛の炭焼き / Brown Swiss

2020-06-27 | (クラフト)ビール / (Craft) beer
~赤身肉のお勉強~

メニューは
「ブラウンスイス牛の炭焼き」

生産:吉田牧場(岡山)
手当て:サカエヤ(滋賀)
焼き:宮崎シェフ(ラピヨッシュ)

週末の夜7時、
お忙しい時間帯にお邪魔するも、

店主の林さんが
ニコニコ迎えてくださいます。

お肉の部位(=内もも)や、
熟成方法(=枯らし)など、

お聴きしたかった
メニューに載っていない情報も
丁寧に教えてくださいます。

わくわく、ドキドキ。

お食事処までの帰り道、
我慢し切れず、

ビニール袋の隙間から
お持ち帰り容器に
顔を近づけると・・・

熟成牛と粗挽き胡椒の
香ばしさが鼻腔をくすぐり、
なんとも食欲をそそります。

※まるでお預けを食らっている
 ワンちゃんの気分。笑

さぁ、食事処に到着し、
いざ、実食!!


第一印象は、
「噛めば噛むほどに、赤身肉の
 ストイックな旨味が広がる」

驚くのは、
カットされた肉の厚みにより、
旨味の感じ方が、全然異なること!

0.7cmくらいだと、
ローストビーフのように
マイルドな口当たり。

肉厚1cm超の
極厚切りになると・・・

お年寄りがきっと難儀される
アスリートのような筋肉質/硬さ
(ややゴムに近い食感)で、

いつまでも噛むほどに
溢れ出すジューシーさは、
決壊したダムのよう。

なぜ、こんなに筋肉質なのか?

元々、吉田牧場さんの
ブラウンスイス牛は、

「放牧乳牛で高齢」のため、
「食肉としての価値は低」かった。

しかし、この
「とびきり健やかな真っ当な牛」を
サカエヤ・新保さんが

時間をかけて
じっくり付き合っていくことで、
独特の味がでてくる・・・

※※
料理家・山脇りこ氏の表現より
(リンク先はサカエヤさんのHP)

・・・・・・

ラピヨッシュさん、
この度も、貴重な食体験を
ありがとうございます!

付け合わせの、
身体がよろこぶ「無農薬サラダ」&
日本一の「皮付きポテト」も☆





【付記】
1点だけ、
これは消費者の率直な感想として、

(ワインと一緒ではなく、
 お料理単体でいただいたため)

お肉の粗挽き胡椒の加減&
ポテトの塩加減が
too muchに感じられ、

口内炎に気づいてしまいました
(苦笑)

次回、大切な仲間と集い、
お店で、ワイン&お料理&トークを
堪能できる日が待ち遠しいです☆


#吉田牧場
#ブラウンスイス牛
#枯らし熟成
#サカエヤ
#La_Pioche #ラピヨッシュ
#うちピヨ
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