ブラインド・ テイスティング / Blind tasting

グラス１杯のワイン。

素晴らしいソムリエ(ール)さんは、
その魅力を、
最大限に演出してくれる。

・最適なコンディション
・最適なグラス
・最適なサービング

さらに、

抜群のホスピタリティをお持ちで、
「彼／彼女が注ぐワインだから
飲みたい」お客さんが集う。

昨夜の、
大先輩・Ｓさん主催のワイン会は、
まさに、そんな感じなのでした。

・・・・・・・

イベントのテーマは、
「まっくらやみのにらめっこ」。

真っ黒なブラインド・
テイスティング用グラスで
9種類のワイン等を味わい、

・色(赤、白、ロゼ、オレンジ等)
・品種
・産地、などを当ててみよう！

果たして、
全9種のうち何種類、
当てられるのか？

さすがに、「赤を白」
あるいは「白を赤」に間違える、
そんなことはないだろう、

とタカをくくっていたら、
見事に間違えました！笑

さらに、
「これはワインじゃない！
　ベルギーの赤ビール、
　ローデンバッハだ！」

と、確信をもってトライしたら、
・・・まさかの、赤ワイン。苦笑

逆に、後々に出て来た、本物の
ローデンバッハを当てられず！！
ぎゃ～。

もうですね、
合っているか／合っていないか、
よりも、

周りの素敵なワイン仲間さんとの
「あーでもない、こーでもない」
という、やりとりが楽しい！

・・・そんな全9種の
「にらめっこ」を終えて、

素晴らしいソムリエさん、
まさかの！僕が飲みたかった
RADIKON (Ribolla 2003)を、

セラーから、さらっと取り出し、
クルクルっとコルクを抜き、
真剣な表情で、最高のグラスへ、
サーブしてくださる。

これぞ、ホスピタリティ！

※じつは、ブラインド・
テイスティングの最後の1杯にも、
リクエストさせていただいた

Dario Princicの
優れたヴィンテージのTrebezを
ご提供いただきました！

いやぁ。

ソムリエ"Ｓさんのマジック"に
酔いしれる僕らは、

終了予定時間を大幅に超過し、
延長戦として
特別にご提供いただいた

秘蔵のワイン＆ビールも次々に
飲み干し、終電ギリギリまで
愉快なひと時を過ごすのでした。

Ｓさん、ありがとうございます！