墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

硬式野球での初試合

2009年05月07日 | 息子たち
GW中、シニアの野球の春合宿があった。

以前、あと三年野球やらせてください。よろしくお願いします。と言った次男に、応援すると約束したから、合宿もお手伝いでいくと決めた。

一年生の母親で全日参加はたった一人。
知っている人が誰一人いないこのチーム…だからこそ、どんなチームか知りたかった。

3日間、3時間睡眠。
宿泊代を負担してると言うのに、足がガチガチになるくらい動き回り、風呂掃除、洗濯、トイレ掃除、配膳、布団敷き、お茶出し、荷物運び、チームの用具車洗車、宴会参加などなど、終わりのないかと思えてくる沢山の仕事をこなした。

おかげですっかり痩せて・・・・・しまうような、やわな身体ではない。




納得いかないむちゃくちゃなことが多々あったけれど、子供同士の上下関係には口を出してはいけない。




どんなにヘロヘロに疲れていようが、愚痴ひとつこぼさず、一年生…若干12歳の彼らはもくもくと仕事をこなし、そして練習した。
小粒で気が弱い彼らだけど、「化けるな…」と確信した。

それは、合宿2日目の練習試合を見たからだ。

試合は1試合目、35対2で負け。

本来コールドである。
成りたてのピッチャーは、ストライクが入らない。
真ん中に投げようものなら、ボコボコに打たれる。
メタくそにされた。

しかし、1試合目が終わり、ベンチで短いミーティング。
弁当を食べて、もう一試合。
弁当を食べながら、次男はチームメイトに「落ち着けば、大丈夫。きっと、そこそこいけるよ!」と話してる。

ピッチャーも交代し、切り替えて試合開始。

結構いい感じ。
ダブルプレーまでしちゃった。トリプルになりそうだった。
まだ、そんな練習したことないから、いきなり、少年野球で教わったことを新メンバーとこなしている。
打線も、結構いけてる。
次男は始めての1番バッターから、6番バッターへ変わった。
打つ。しかも、運がいい。相手のミスでセーフが続く。
お!盗塁も成功。
ちょっと無茶に思えたけど、監督からサインが出たから、行くしかない。
つまり、攻めるぞ!!!ってことだ。
あんまり得意じゃない盗塁だけど、絶対帰るという気持ち伝わってくる。
チームがいいムードに。
守備でも、強い打球をスライディングキャッチ。追加点を止め、チームメイトに笑顔が。

結果は、8対3で負けたけど、いい試合ができた。

自分たちで奮起して、短い時間で切り替え、気合のこもったプレーのできる、そんな彼らを見て感心した。
みんなを引っ張ってくれた次男の姿はカッコよかった。

夜、監督に「息子さん上手ですね~」とお褒めの言葉。
「自慢の息子です!」と、言えた。

今まで1年生のお母さんが最初から最後まで参加したことのない春合宿。

アタシ、行って良かった。



最後に、今回の合宿で一番頑張った「会長賞」をいただいた次男。

アタシにも「会長賞」ないのかな~


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2 コメント

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お疲れ様~ (みゆきぃ)
2009-05-08 12:30:21
すごいなぁ~あきねぇ・・・



次男君も「自慢の母です」って思ってるよ~きっと。
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いやぁ~ (あきねぇ)
2009-05-08 12:38:15
監督にお母さんに似ずに、賢いお子様ですね!と言われました…(;`皿´)
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