本当なら6月でよかった 眼科定期検診。
でも ゴールデンウィークに入ったあたりから 壁や物にぶつかる頻度が多くなって。
お散歩や部屋の中を歩いていても ちょっとしたことで方向を見失ってしまって
その場でくるくる回ったり 不安そうにその場にたたずんでしまうことが度々。
ああ。とうとう。
光まで失ってしまったのかなぁ と思った。
いずれはやってくることと 覚悟はしていたけれど。
やっぱり 落ち込むなぁ・・と。
本当に光を失くして 暗闇の世界に行ってしまったのか 確認したくて 予定より早いけど定期検診に行ってきました。
大滝先生は笑顔で迎えてくれたけれど あれ? 病院くるの ちょっと早いよね? という表情で
「なにかありましたか?」と。
ゆうらさんの様子を話したら
「萎縮症のほかに少しだけ発症している白内障や核硬化症が進んで そうなっているのかもしれませんね」でした。
そして眼圧等 一連の検査。
結果は。
網膜の血管はもうほとんど確認できない。
でも 白内障や核硬化症はまったく進んでいない。
「人や物を形としては捉えられないと思うけれど 光はまだ感じていますよ。
目の前で手を振ったり かざしても反応はないけれど 光を当てると まぶしいっ!て反応しますから。
でもね おかあさん ゆうらちゃん 同じ病気の他の犬より 進行がゆっくりです。
光の感じ方に 少し波があったりするのかな と思いますが。
実はもっと進行していると思ってたので 検査してこの結果に ちょっとびっくりです。
早いコは1週間で あっという間に失明したりもしますからねぇ。
おかあさんが きちんとサプリと点眼を続けてくれているからです。
ありがとうございます」って言われました。
「サプリはきっちりやっているけれど 点眼は4回のところ 2回しかやらなかったりするんですよぉ
申し訳ないです」というと。
「それでもこの結果ですから すごいですし。続けているからこそ ですよ」と先生。
そんなふうに言われると とてもうれしいわぁ
「見えない」ことは もうあきらめています。どうにも仕方がないことだから。
ただ ただ。
光だけは 最後まで感じさせてあげたい 感じていてほしいと思っているのです。
真っ暗闇なんて つらいもの。
網膜の血管がほぼ感じられない と言われても そうでしょうね としか思わなかった。
でも 光は感じてますよ。まぶしいって 反応しましたよって言われて。
本当にうれしかったし ほっとしました。
よかった
これからも サプリと点眼 続けます。
あ。それから。
「部屋はいつも明るくしておくといいと思います。そのほうがゆうらちゃんも動きやすいでしょう」
はい。そうしまーす。
木曜の午後は 眼科以外 病院は休診です。眼科の患者さんしかいない。
しかも予約制だから ひと患者が終わる頃 次の患者さんが来る という感じなので。
診察もゆったり。
その後の 先生と看護師さんと しばしの雑談にも 心が和みました。
ゆうらさんの日々の話に笑ってくれたり 褒めてくれたり。
治療と関係なく かわいがってもくれました
主治医の樋口先生はもちろん 大滝先生も。
いつも笑顔で対応してくださるので ほっとした気持ちで 帰路につけます。
ありがとうございます
これといった問題はなかったので 「次回は半年後くらいでいいですよ」でした。
半年の間 無事に 元気で 楽しく過ごそうね ゆうらさんっ
そそ。先日トリミングに行って スッキリしましたよ~。
ゆうら> あたし ほんとーは すりむ なんだから ね
んー。でも前よりちょっと 膨らんでる かも・・よ・・