まだ5月だというのに 梅雨に入ったの?
みたいなお天気続きの ゆうらさん地方。
気温が高い日も多くなってきたので 早朝散歩 始めました
「早朝お散歩部」のおとうさんや 「年中早朝お散歩部」の ワン友さんたちと
あちこちで 約1年ぶりの再会
ゆうら> みんな~ ことしのなつも よろしく~ ですねん
ですね
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ゆうら> おっ? なんかいるんじゃね?
いますねぇ。
川に今年もカルガモ親子。
親カモのまわりに石みたいに見える(笑)のが 子カモちゃんたちでございます。
こんな草もない無防備の場所にいたら危険だよ~
かーちゃんが数えたら 子カモは8羽。9羽いる との話もあり。
全員無事に大きくなることを祈ります
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ゆうらさん地域。
新しいおうちが次々建って 引越して来られる方が増えています。
犬もね 増えてますよ
いっときは 柴犬が多かったけど 最近はボーダーコリー率があがってる気がする
パピーも多いね
ゆうらさんにお友達が増えていっています。
ゆうら> もしかして あっちから おともだち くるんじゃね?
来るねぇ。
今までお友達の中にいなかったタイプ のあたらしいワン友ちゃん
猟犬? の「ぼー」くん。推定7歳。
年齢が推定ということは・・そうです 彼は「保護犬」です。
保護団体からきたのではなくて 今の飼い主さんが自分で保護したワンコさんです。
保護して3か月だそうです。
ぼーくんは 神奈川から静岡の御殿場に抜ける山道に 置き去りにされていました。
発見したとき 首にぐるぐるとロープが巻かれ 木に繋がれていたそうです
ガリガリに痩せていて 体力もなくなっていたそうです
だから簡単に保護できたらしい
保護したあと 検査に行った動物病院で「発見があと2,3日遅れたら 命はなかったと思います」と獣医さん。
本当にぎりぎりで助けられた ぼーくんです。
保護したパパさんは 事件として警察に届けを出し。猟友会にも届けを出しました。
が なにも事は動かず
愛護センターには入れたくない。 大型犬を保護している団体に渡そうか とも考えたそうです。
でもHPで 大型犬がたくさん 自由に動いて暮らしている様子を見て。
果たして このコが今その中に入って やっていけるのだろうか?
こんなひどい目にあったばかりで 不安だらけなのに 大丈夫なのだろうか?
と思うと どうしても渡す気が起きない。
ならば我が家のコとして 迎えればいいじゃないか と決心したそうです。
パパさんは ずっと犬と暮らしてきた方で 今も先住犬と猫がいるそうです。
ですが 今まで一緒に暮らしてきたのは「愛玩」と言われる犬ばかりで 猟犬タイプの経験はなし。
ぼーくんの為に 猟犬飼育の情報を検索したり 猟犬タイプを飼育している方から いろいろ教えてもらったり。
公園でトレーニングしていたボーダーの飼い主さんに声をかけ クリッカートレーニングのレクチャーを
受けたり。とっても努力されているようです。
「ひどい生活してきたのでしょうから。うちにきたからには 幸せに暮らさせてあげたいですよ」
って
ありがとう ぼーくんパパさん!!
ゆうらさん。本来は猟犬タイプは苦手です。
けれど ぼーくんとは初対面の時から ガウガウすることもなく 仲良しになりました。
きっと ぼーくんが 猟犬なのに穏やかさん だからだと思います。
犬とすれ違ってもあまり興奮もしない。
ひどいことをされたと思うけれど どの人にもなつっこい。人に対して警戒しない。
そんな穏やかさんたから 猟犬として役にたたなくて 捨てられちゃったのかしら・・ね
とにかく。ぼーくん。
よいひとと巡りあえて ほんとうによかった。
もう心配はいらないね。
まずはたくさんゴハンを食べて がりがり体型から脱出しましょう。
そして これからずっと ゆうらさんとお友達つきあい よろしくね。
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猟のシーズンが終わったり 猟犬として役に立たないと そのまま山に捨てていく
こころない猟犬飼い主がいる という話は耳にしたことがあります。
おきざりだけでなく ぼーくんのように身動きできないようにしていくなんて。
死んでもかまわない と思っているわけですよね?
本当にひどい話です。
犯罪でもありますよね。
どうか ぼーくんのような犬が 1頭もいなくなりますように。
「足柄山」にぼーくんをおきざりにしたあなたを 私は許せません。
もう二度と 犬は飼わないで。
猟をやめられないなら ご自分だけでやってくださいねっ。