昨日、信州の田舎から待望の「市田柿」が届いた!!!
毎年正月には「市田柿」は欠かせない一品です。
ワンパックに4個の干し柿が入っていて、しっかりと
白い粉が付いていてやわらかくて、その上種がないので
羊かんを食べている食感です・・・
甘味も砂糖の甘さと違い、日光の陽にあてて干しているので
自然の甘さです!!!
スーパーやデパートでも見かけますが値段は高いですねぇ!!!
生産者名が記載されているのでよく見ると高森町の
方でした・・・
高森町は旧市田村などが合併した町名で、旧市田村などが
干し柿を生産していたので「市田柿」の名称がつけられたと
聞いている・・・
JAでは販路を海外に広めようと努力していて、今年は
ベトナムに向けて初出荷したようです・・・
地元「南信州」新聞の記事を紹介します。
【飯田市・下伊那】飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」
ベトナムへ向けて初出荷 南信州経済
[ 2021年 12月 24日 金曜日 15時53分 ]
飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」の輸出強化に取り組む
JAみなみ信州は今季からベトナム向けの出荷を計画し、
24日に72キロを初出荷した。
台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、
アメリカに続く海外チャレンジ。
今季は各国計75トンの輸出を計画しており、営農部販売課は
「近い将来の100トン達成を目指し、勝負していきたい」としている。
2016年に日本貿易推進機構(ジェトロ)が地域ブランドの
海外展開を後押しする「地域団体商標海外展開支援事業」に
採択され、機構と連携して海外展開をスタート。
東南アジアを中心に中華圏の春節に合わせた輸出を重ね、
年々拡大させている。
ベトナムに向けては、19年にジェトロがホーチミン市で
開いた輸出商談会に参加し、関心の高さや干し柿が輸出されて
いない状況を好機ととらえて販路開拓を開始。
乾燥果実として同国で商品登録し、制限のある果実輸出の
条件をクリアした。
取り扱い期間の短さが課題だったが、60日間だった賞味期限を
包装用フィルムの変更などで90日間まで延長して対応。
今年6月にはベトナムとの相互申請協力事業で国内2例目となる
GI登録を実現させ、下地を固めた。
この日の72キロを皮切りに輸出を重ね、初年度はホーチミン市の
高島屋とファミリーマートでの販売を計画している。
販売課で市田柿を担当する伊藤謙三主任は「さまざまな方の力を借りて、
やっとスタートを切ることができた。消費ニーズの高いところは
海外も含めしっかり挑み、少しでも高く販売できるよう取り組む」
と意気込みを語った。
(以上 南信州新聞記事)
(画像はJA職員の皆さん)
【参考:JAみなみ信州】 ⇐クリック
毎年正月には「市田柿」は欠かせない一品です。
ワンパックに4個の干し柿が入っていて、しっかりと
白い粉が付いていてやわらかくて、その上種がないので
羊かんを食べている食感です・・・
甘味も砂糖の甘さと違い、日光の陽にあてて干しているので
自然の甘さです!!!
スーパーやデパートでも見かけますが値段は高いですねぇ!!!
生産者名が記載されているのでよく見ると高森町の
方でした・・・
高森町は旧市田村などが合併した町名で、旧市田村などが
干し柿を生産していたので「市田柿」の名称がつけられたと
聞いている・・・
JAでは販路を海外に広めようと努力していて、今年は
ベトナムに向けて初出荷したようです・・・
地元「南信州」新聞の記事を紹介します。
【飯田市・下伊那】飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」
ベトナムへ向けて初出荷 南信州経済
[ 2021年 12月 24日 金曜日 15時53分 ]
飯田下伊那地域特産の干し柿「市田柿」の輸出強化に取り組む
JAみなみ信州は今季からベトナム向けの出荷を計画し、
24日に72キロを初出荷した。
台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、
アメリカに続く海外チャレンジ。
今季は各国計75トンの輸出を計画しており、営農部販売課は
「近い将来の100トン達成を目指し、勝負していきたい」としている。
2016年に日本貿易推進機構(ジェトロ)が地域ブランドの
海外展開を後押しする「地域団体商標海外展開支援事業」に
採択され、機構と連携して海外展開をスタート。
東南アジアを中心に中華圏の春節に合わせた輸出を重ね、
年々拡大させている。
ベトナムに向けては、19年にジェトロがホーチミン市で
開いた輸出商談会に参加し、関心の高さや干し柿が輸出されて
いない状況を好機ととらえて販路開拓を開始。
乾燥果実として同国で商品登録し、制限のある果実輸出の
条件をクリアした。
取り扱い期間の短さが課題だったが、60日間だった賞味期限を
包装用フィルムの変更などで90日間まで延長して対応。
今年6月にはベトナムとの相互申請協力事業で国内2例目となる
GI登録を実現させ、下地を固めた。
この日の72キロを皮切りに輸出を重ね、初年度はホーチミン市の
高島屋とファミリーマートでの販売を計画している。
販売課で市田柿を担当する伊藤謙三主任は「さまざまな方の力を借りて、
やっとスタートを切ることができた。消費ニーズの高いところは
海外も含めしっかり挑み、少しでも高く販売できるよう取り組む」
と意気込みを語った。
(以上 南信州新聞記事)
(画像はJA職員の皆さん)
【参考:JAみなみ信州】 ⇐クリック