変わり種のゴルフ「シミュレーション」だ。
1996年、アスキーから発売されたソフトだが、世の中は既に、スーパーファミコンからプレステに興味が移ってた時期だろうから、ある意味マイナーかもしれない。
しかし、正直言うと、プレステってゲーム機はグラフィックを底上げはしたが、実は「新しいジャンルのゲーム」ってのは殆ど出てないと思う。
言っちゃえばゲームジャンルを発展されて完成度を高めたのはやっぱりスーファミで、プレステはそれらの「結果」をタダ乗りしたに過ぎない。
このゲームは、スーファミでは、世間からの注目度が下がってる間でも革新的なゲームがリリースされ続けた、と言う1つの証拠なのではないか。
とは言っても、このゲーム、皆書いてるが、言っちゃえばゴルフ版「ダビスタ」だ。
基本的にアスキーからリリースされた「ベストなんちゃら」と言うのはシミュレーションゲームになっている。
そしてこのゲームは、ハッキリ言っちゃうと「ゴルファーを育成しよう」と言う若干トチ狂ったゲームでもある(笑)。調教込み、でな。
残念なのは女子ゴルファーがいない、って事だ。育成対象者は男子高校生のみ。そこがつまらん(笑)。牝馬はいねぇのか、とそういう残念さがある。
牝馬を手取り足取り調教してぇんだよ、俺はよ(笑)。
とまぁ、こんなカンジで、確かにまんまダビスタである。
しかし、馬相手ならさておき、人間相手に調教とか、ちと倫理的には心が痛むゲームかもしんない(笑)。
