命のカウントダウン2(健康余命867日)

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水で食中毒

2024-08-21 19:43:17 | ニュース
各地で食中毒の報告が相次いでいます。夏は細菌性食中毒、冬はノロなどのウィルス性食中毒、寄生虫(主にアニサキス)による季節に関わらない食中毒というのが、大雑把にとらえた食中毒の季節性です。
ですから、夏真っ盛りの今時には細菌性食中毒が多いわけです。
それは、細菌が好む温度が、30℃以上だからです。
7月24日から25日にかけて、横浜市にある京急百貨店の地下1階の食品売り場で販売された「日本橋鰻伊勢定」のうなぎ弁当を食べた147名から健康被害の申し出があり、そのうち1名が死亡しました。横浜市保健所は、検査の結果などから黄色ブドウ球菌による集団食中毒が発生したとして、この販売店と、デパート内にある同じ伊勢定のレストランを、29日から営業禁止処分にしました。 
食中毒の起こる場所は、飲食店が最多ですが、次いで多いのが家庭です。
病原体を付けない、増やさない、やっつける の3原則を守って、要領よく食中毒を回避してください。

あれっつ?と思ったちょっと変わった食中毒が2件報告されていました。
1件目
 熊本県天草市天草町にある「轟(とどろき)の滝」周辺で川遊びをした人が相次いで嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えた問題で、21日までに新たに23人が同様の症状で医療機関を受診したことが分かった。保健所が集計している患者数は、69人になった。重症者は確認されていない。川の水が原因の感染症も疑われるとして、保健所が注意を呼びかけている。

こんなきれいな場所なのにねぇ。セーヌ川並みに汚染されていたのでしょうね!
2件目

大分県は16日、由布市の「旅館黒嶽荘」が運営する飲食店で今月発生し、客の一部からノロウイルスが検出された集団食中毒について、嘔吐などの症状を訴えた人が計458人に上ったと発表した。重症者はおらず、いずれも既に快方に向かっている。食事はせず、提供された湧水を飲用した客からもウイルスが検出され、県は湧水が汚染されていた可能性があるとみて調べている。  県によると、黒嶽荘の近くから湧き出ている水をポンプでくみ上げ、調理や持ち帰り用の水として利用しているという。

水道が完備するまではよくあった「水で食中毒」ですが、最近の日本では珍しいですよね。(発展途上国に行ったら、「水に注意しろよ。氷も油断できないよ。」というやつですね。)
1件目の轟の滝では、水を飲んだのではなく、水遊びしていた人(それも元気な未成年が多い)が多数胃腸炎症状を呈しているので、病原性の高い物質が原因だと思われます。原因解明が待たれます。
2件目の湧き水での夏なのにノロ感染と判明しています。!!人がかかるノロウイルスは「人ノロウイルス」というもので、現在、他の動物に感染するという報告はありません。 牛や豚でもノロウイルスが存在するようですが、それが人に病原性を示すことも認められていない との事なので・・・・誰かが水源近くで・・・・うーん!!!こ!!!  うん〇テロ 犯罪に問えるのだろうか????




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