秋雨に濡れる京都を夫婦で散策してきました。降ったりやんだりの小雨で、混雑が避けられて、情緒があって良いなぁ程度の降り方の中、先ずは堺筋通り三条上がるの魏飯餃子 にお邪魔しました。
とってもおしゃれな店ですが、値段はリーズナブルで、ランチメニューは¥1,000で4種類ほどありました。
私たちは、呑むことを前提に電車出来ているので、紹興酒を頼んだうえで、店員さんのお勧めに従って、餃子、空心菜の炒め物、エビと卵のチリソースあえ
などを頼みました。いずれも美味しかったですが、エビチリ卵は特に美味しかったです。(その写真なし)
そのあと、岡崎の京セラ美術館に山岳写真展を見に行きました。
古くからの山友達のひげさんの作品が3点出ていました。色々な作品が出品されていて、フィルム時代の作品も混じっていました。作品は、全倍に引き延ばされているものが多かったのですが、35㎜フィルムで撮ったのだろうなという写真は、粒子がはっきり認識できてすぐにわかります。最近のデジカメで撮ったであろう作品は、全倍でも素晴らしい解像度で全画面がすっきりしています。カメラもレンズも本当に進化しているのですね。驚きました。ひげさんも、「今時のカメラは全倍に伸ばしても全く問題ないです。」そんなに伸ばさないなら、携帯電話で撮ったものでも結構な作品になっちゃいます。」と、おっしゃっていました。凄い時代ですねぇ。
私、大きくて重いレンズが大好きで、20年ほど前は、サンニッパとか大三元とか、重たいレンズと本体も2台20㎏近くをしょって撮影現場に行ったりしていたこともありました が、今は昔・・・現在はiPhonのみです。
作品を見ていたら、ひげさん参上!!地下の喫茶室でコーヒー、ケーキまでご馳走になったうえ、ご自身の写真が入選して掲載されている山岳写真カレンダーまで頂いてしまいました!
それから、夕食まで雨の京都をのんびり散策しました。途中で趣味の良い器屋さんを見つけて・・・泡ガラスの食器を配偶者が気に入って2つ求めました。
京都は楽しめますねぇ!
それから「なかむら」でリッチな夕食をいただき、大満足で帰路につきました。
雨 / 三善英史(1972)