熊本県天草市にある「轟の滝」周辺で川遊びをして下痢や嘔吐の症状を訴える人がさらに増え、109人に上ることが県の調べで分かりました。 （8月22日 午前9時時点）。 県は被害全体の把握に努めるとともに、改めて「轟の滝」周辺での川遊びを控えるよう呼びかけています。
日本山岳会熊本支部 土井理 支部長「動物のフンや動物の死骸が上から流れてきていて、菌の繁殖たるやかなりの量になっている。これが気温が高いと更に（菌が）増えるので、おそらくそういったもので汚染されているのだろうと」
土井支部長は、汚染された水を口にしたことが原因ではないかと指摘します。
では、川や滝などに行く際に私たちが注意することとは…。
土井支部長「気温が高くて水温が高ければ菌の繁殖はどうしても増えてしまうので、気温が高くて水温が高いようなところにはなるべく入らない、浸からないということが大事」
当時「轟の滝」周辺は雨が少なく、川の流量が減っており。いつもは4本ある滝筋が1本しかなくなっており、滝つぼの水とも「ぬるく」なっていたとの事です。
同じ滝とは思えませんね。
天草保健所は滝周辺の水質検査をして原因を調べています。
過去に水による食中毒を起こした例
水による食中毒を起こす菌やウィルス、そのほとんどは少量の塩素消毒で不活化します。ごくごく飲める日本の水道の水、有難い存在です。塩素の匂いが嫌な場合は、飲む直前に浄水器を通して塩素を取り去りましょう。
少し前になりますが、最新施設を誇るマンションを見学した時、
「このマンションでは、各戸の入り口近くに床下設置型の大型ビルトイン浄水器を設置しております。おうちに入ってくるお水が全部浄水です！」と案内の方がここは強調しなくっちゃぁ と、目をキラキラさせておっしゃいました。
うちは、「台所と風呂には浄水器を設置していて、それぞれ役に立っています。シャワーの水やわらかいしね！でもね、トイレや食洗器、洗濯機に浄水を流す必要は全くないのでは？そして、もし、長期間家を空けたら、浄水器を通った塩素の抜けた水全部腐るよ。水が腐るの知ってる？」と言わなくてもいい事言っちゃいました。
何でも、良い事ばかりじゃありません。長所短所きちんと把握していただかないとね！！
ま、こ難かしい話は・・・・水に流し、名曲を聴いてくださいませ！！！
少年時代 井上陽水
